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40代がランニングしたり、自転車に乗ったり、旅行したり、考えたりをOutput

パパトラックという言葉を知った

コウノドリ見てますか?
命の大事さのわかる良作です。
星野源さんと、吉田羊さんの賭け合いが楽しいです。
下屋さん役の松岡さんも美人さんで表情豊かでかわいいです。

 

そして、毎回問われる
見る側の価値観。
耳が聞こえない中での出産、仕事と育児
子宮頸がんで、母と子の出産時期の選択。

コウノドリでは、パパ側にもスポットが当たっていて
そこがすごく好きだ。
夫婦の考え方に違いがあって、
そこに厚みみたいなものが出ていると思う。

 

ネットを回遊していたら
パパトラックという言葉を知る。

 

マミートラックのパパ版。

そうかーー、世の中そんな言葉が作られるほどに
育児する父が増えたんだな。

 

私の出産時を振り返る。
けれども、第二子がおなかにいるときに
私は正社員だった。
その時に、「夫さんは育休を取ったりしないの?」と聞くと
はっきりと無理という言葉が返ってきた。
夫さんの職場では難しいと考えていたけれど、
即答なのがひどく悲しかった覚えがある。

私の夫さんは、とても子煩悩で
家事も、家にいるときには私以上にする人だ。
それでも、なかなか難しいものだなぁと。

でも、現実に育休を短くてもとってみたり
定時帰りしようとしてる人は、数は少ないけれど
普通の人の中にいる。増えている。

男性は、女性以上に、仕事に対する価値観のウエイトは大きいと思う。
だからこそ、パパトラックはつらいだろうな。

いろいろ事情がある人までまるっと働けるのが
ダイバシティだと思う。
現実にはなかなか厳しい。
でも、ゆるゆると波が来ていると思うのだ。

マミートラックな人もパパトラックな人も
病気の人も、互いの事情を分かってもらえるよう晒しあい
フォローし合える職場環境でありたいと思う。

私は今まで、子どもがらみでフォローしてもらうことが多かったから
余計に今度はフォローする側に回りたいなと思うよ