尾瀬にいってきたぜ！ 19キロハイキング(前編)
今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」
それは、「夏休み」でしょう♪
仕事は嫌いじゃないけれど、通勤が本当にいい加減限界じゃーー(#｀Д´)ﾉﾉ┻┻;:'､･ﾞという感じになってきた。
外勤の皆さまは、大変さが通勤だけに止まらないんだ。頭が下がる。
それでは、子供たちも夏休みになったことだし出かけよう。
夏がくーれば 思い出す♪
で、お馴染みの尾瀬に行ってきた。
ちょいと解説すれば
尾瀬は群馬、福島、ちょっと新潟にまたがる山に囲まれた湿原です
国立公園に指定されていて、自然を守るため
尾瀬の歩道は木道になってる。
フラットで歩きやすいので、ご高齢ハイカーも多い。
水芭蕉が有名だけれど、山らしく可憐な花がたくさん咲く場所だ。
尾瀬は実に10年以上前にいったっきり。
その後も何度か行きたいと言っていたんだけれど
やはり家族旅行で行くには、下の息子君(小2)の体力が懸念材料になる
とはいえ春に筑波山に登れたし
行けるんじゃないかと行ってきた
ルート設定
山へ行くには事前にルートを決めましょう
行きたいのは、まだ見ぬ尾瀬沼、三条の滝なんだけど
冷静なだんなさんに「息子君の体力最優先」と釘を刺され却下になった。
東武線夜行ルートとか、いろいろ出たんだけど資金面が厳しい。
尾瀬、お高いのよ。
結局、鳩待峠から入り、湿原をまわり、見晴で１泊。
帰りは東電小屋、ヨッピつり橋を通って、また鳩待峠へ戻るという
初心者に優しい尾瀬ヶ原散策ルートになった。
準備
山だけれど、尾瀬は整備された山なので
すごーく特別なものは準備しなかった。
気温は、最高で27度とか。最高だな。
服装は、汗でべたべたにならない化学繊維のもの。
長ズボン、ハーフパンツにタイツも良いでしょうとのこと。
……ん?
それって、ほぼランニングの格好では。
泊りなので、替えの服もいる。
靴は尾瀬の場合は履きなれたスニーカー可。
じゃあ、私はクッションの効いたランニングシューズにしよう。
ますますランニングの格好になってきた。
夜は１７度まで下がるよとのことなので長袖も必要。
あとは、雨対策でレインウェア。
ペットボトル２本と、歩いている最中に舐めるアメ。
息子君の車酔い対策。
山のトイレは有料なので、たくさんの１００円玉。
宿代、駐車場代もろもろの資金。
家を出たのがだいたい７時で、尾瀬の鳩待峠の登山口に着いたのは
１１時。途中で調達したおにぎりを食べて
１１時半に鳩待峠をスタートする。
鳩待峠→山の鼻(３．３キロ)
最初はひたすら下りが続く。
階段、坂、坂、階段。
木道に設置した年の焼き印を確かめながら歩くのが楽しい。
しかし、帰りにはこの下り坂は、上り坂に変わるんだよな。
歩いて、山の鼻へ到着。
ビジターセンターで休憩。
子供たちが、はく製を触っている。
下の子がクマにやたらと反応する。
「９匹目撃情報があるんだって!!」
嬉しそうだな。
怖いんだからね、クマは。
山の鼻→牛首(2．2キロ)
息子君がクマクマ言ってます。
まだまだ元気。先に進もう。
牛首→竜宮十字路(2．2キロ)
ヒツジグサというミニミニスイレンを見る。
直径５センチくらいしかない、小さなスイレンだ。
名前の由来は、羊の時(午後２時)に咲くからとか。
ここで息子さん(小６)トイレへ行きたいという。
それは危ない。私と息子さんはペースを上げて
竜宮十字路へ向かう。
バテ始めた息子君は、旦那さんとゆっくりきてね。
私も足は大丈夫なんだけれど、リュックのせいで肩が痛くなってきた。
トイレは間に合った。よかったよかった。
竜宮十字路→見晴(1.4キロ)
山に囲まれた草原、山以上という気持ちのいい景色に
時折さわやかな風が吹き抜ける。
走りたいなーー。さすがに怒られるか。
息子さんと暇つぶしにしりとりをしながら、今日のお宿
３時半 弥次郎小屋に到着した。
弥次郎小屋
尾瀬の山小屋の先駆者、弥次郎さんが建てた山小屋です。
古さは否めないが、手入れが行き届いていて清潔だ。
石鹸は使えないが、風呂もある。
コーヒーが美味しいと評判だったので、お風呂上りにアイスコーヒーをいただいた。
確かに美味しい。
山のご飯は不思議と美味しいよね。
電波がほぼ入らないし、無駄な電気は使えないので
スマホは触らずに談話室で
山雑誌で、キャンプ飯を学んだり
山女子漫画を読んだり。「山と食欲と私」「山登りはじめました」が楽しかった。
夜はひんやり２０度を下回る。長袖をきないと肌寒い。
今回の尾瀬全般に言えることだけれど
とっても快適温度なのだ。
職場をここに移したい。。。
蛍も見れたよ。
自然の蛍は初めて見た。
思っていたよりも、はかない光なんだな。
見れてよかった。
おやすみなさい。 無駄に長くなってきたので、２日目と分けます。
(１日目 総距離9.1キロ)
