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アニメ風が強く吹いている 寂しさを抱きしめろ 感想のようなもの

こんにちは、笹山です

今日は小学校の終業式
息子君は春休みに入ります
3月いっぱいで学童が終わってしまうのですよ
3年生からは学童がなくなる(大事なので二回言う) 

おおおお、だ、だ、大丈夫か。
親が案ずるほど、問題はないとは思うのだけれど
思うのだけれど、おろおろしてしまいますね(^-^;

さて、今日は風が強く吹いているの感想を書いちゃうぞ☆
今回のサブタイトルはキングのためのタイトルかなあ 
孤高の才能で、生きているものには寂しすぎる速さを走る
走にも当てはまるんだけれど
キングのほうがしっくりくる

キング回のサブタイトルは裸の王様でしたからね

キングも原作から、アニメになるにあたって
原作を大事にしつつ
キャラクターの肉付けがしっかりされたキャラですよね

彼が感じるまわりから浮いてる感じ
誰もが感じる感情なんだよ
十代、二十代のころは周りの視線が気になる年頃だし
なりたい自分と現実とに焦る頃でもある

適当に合わせている表面の態度と小心な内面
わかってほしい
この人ならと思うけれど心を開けない

思い当たるわあ
青かった自分に、ザクザクきますね。

キングが肩の力を抜いて
溜め込まずに思いの丈を話せるようになれるといいねと心から思う
話しても、案外大丈夫なもんだし

お前だけの夢じゃないって
何かに向かって本気で向き合える人は
素晴らしいんだから。

不格好で、小心なんだけれど
弱みと向き合って
動き出せたキング。よく襷をつないだ!

榊君、悔いが残る走りで吠えて
よくやった!と仲間に揉まれてる姿にきゅんきゅんしましたねー
かわゆい。。

キングと対比して走の心理描写は
走ることに集中していて控えめですね
言葉少ないのは彼の性格によるところも大きいですが

速さの描写って難しいですね
ただきれいなフォームを描けばいいわけじゃない
それだけでは視聴者には伝わらない

主観の走はそれほどと感じてなくて
力まずよいペースを刻んでいる

でもタイムを見ている皆は
すごいペースだ!と反応している
前方の選手を捕らえ、抜き
距離が足りないと思う。
努力でここまで積み上げてきた王子が
走の走りをハイジと語る
給水の子はしんどそうに走ってる

うまい表現だなあと思います

ゾーンに入る走は
解き放たれて肉体だけが走ってる!という描かれ方をするのです
具体的には、体が光ってヌーディーになる。
下の息子君がうろたえて、
「あぶない、けど、これはセーフだ」と言っていたのに笑いました
まあね、小学生として反応しないわけにはいかないよね

ちなみにこの手の話題を年頃の息子さんにふると
めっちゃ冷たい声で、一蹴されます。


はあ、次回最終話かあ
アニメスタッフさんに愛されて丁寧に描かれた
お話が終わるのが惜しいです
よいアニメだよーーありがとう。

次回は10区とゴール。
来週も楽しみに待ちます