初マラソンのあとがき
こんにちは、笹山です
ストレッチするとガチガチなものです。
いやーー、水戸黄門漫遊マラソンのレポ長かったですね←自分でいう
こんなに長々と書いた文を一文にまとめると
「アラフォーが初フルマラソンでサブ5を取りこぼした話」
という面白くもなんともない一文になってしまうという。。。
それをまあ、ねちねち書くわけですよ
まあ記録はポラールさんや
記録証が残してくれるけど
そのときの気持ちや感情は薄れてしまうものだからね
思い出して書くのは追体験になりました。
さて、誰も興味がないであろう
笹山流レースレポの作り方を書きます
レース後、当日か翌日記憶が生々しいうちに
スマホのメモ帳にネタの箇条書きを作ります
ボイスメモで書いたこともあります
ちなみに今回はこんな感じ。
- トイレとワセリン
- 初円陣
- MP3プレイヤーをなくす
- スタート前の雨
- ドMランナーさんありがとう
- フリップベルトから水筒落下
- しばらく坂
- 補給は不安の現れ
- チョコ
- スライドが見えない
- アミノバイタルは酸っぱい でも好きな味だった
- 10キロすぎの軒先のおじさん
- バナナにダメ出しをくらう
- ベスパは思ったより液状 ハチミツが残る味
- 21キロのあと半分しかない
- ツーラン投入
- 民家のトイレを借りる
- 足が売り切れてきた
- 右踵外
- 前もも右
- メイタンはカブトムシの味
- 塩をふく
- サックスを吹くおじいさん
- 千波湖が見えた
- 坂を下る
- 水戸黄門様みっけ
- 納豆まき
- 千波湖と徒歩とランと半々
- あんパンが食べられない ことりさんのような私
- もも左足、ハム両方 ペタペタ走る
- ベアフットのおじ様とぬきつぬかれつ
- 機関車からのお言葉
- 関門を越えた ゴールできる! サブ5は厳しい
- トンネルの応援で涙ぐむ
- あと2キロなのに
- 41キロの激坂おばあちゃん
- ウィダー
- 固まる筋肉
- 下りの段差がきつい
- プロテイン
- 風邪をひきやすくなるなあ
まあ、なんだ。カオスですがこれがベース。
これを骨にして、書き足したり
流れに沿わないから採用しなかったりして長々と書くわけです。
私のファンラン気質ゆえか、水戸の応援パワーがすごいのか
思い出すのは、応援する人(*´∀`*)尸"
される人のことばかりでした。
スタート前と千波湖に筋肉体操の名言パネルを出してる人がいたとか
あそこでチョコをもらったとか
キリンビールの仮装ランナーが、アサヒビール!と呼ばれていたとか
ワンちゃん抱いて応援している人が結構いたとか
ちっちゃい子がエイドにいるとついもらっちゃうよねとか
今回のレポに書ききれないほどです
私の大会に出る意義は、大会でしか会えないその町の人に会いに行ってるんだと思います
実力が足りない分、応援してもらって引っ張ってもらってる感じ。
水戸の応援は途切れることなく
パワフルだったり、きゅんきゅんしたり
音楽あり太鼓ありでたくさん引っ張ってもらいました
ありがとうございます
一方、応援力やレースの時に出るハイテンションに頼りすぎず
もう少し自分の力をつけなきゃいけないなと思い知りました。
今後の練習についてはまた別の記事で書きましょう
まあ、準備万端で初フルマラソンに臨めたら
それはカッコいいけど、準備万端に整うまで待っていたら
私はいつまでもマラソンのエントリーはしなかったんじゃないかなあ
見切り発車でエントリーして
エントリーしたからにはなんとか完走を目指して
お尻に火をつけながら練習したのが今回の結果でした
5キロごとのラップで見ると
25キロ以降、崩れていくんだけど大崩れはしなかったので
走ったり歩いたりを繰り返し、足掻いていたんだなあと思います
おそれていた補給切れもなかった
足つりもなかったし、前半飛ばして後半終わってしまうみたいのもなかった。
旦那さんなんかは、すごいねえと手放しで褒めてくれ
「フルマラソン走るってすごいことなんだから
もっと喜ぶかと思ったら、振り返りばかりで不満足な感じだね」と言われました
おこがましいけど、もっとやれたはずって気持ちがどこかにあるんだと思うな
息子さんにも
「母さん、遅かったっていうけどさ、順位を見てよ」
うーん、女性ランナーはそもそも少ないんだよ
「少ないって何人?数えたの?」
ナンバーから逆算すると3000人かな
「じゃあ、だいたい前から三分の一くらいだったってことだよ」
うん、実に論理的な息子さんだ。
遅い遅いって主観だけで話していたし
実際速くはないけれど、それでも女性ランナーの中では前から三分の一
健闘はしたんだなと思えました
まあ、ここから。
伸びしろだらけなので、ファンランしながら楽しんで工夫して
関門を意識しないでいい程度に走力があげていこうと思います
30代のうちに一度フルマラソンを走ってみよう!という目的は達成して
はれてマラソン大会に出たことのある人になれました
次は名古屋!
40歳初のフルマラソンになるはずです