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苦しみに向きあうこと、伝えること「奇跡のレッスン」を見ました

こんにちは、笹山です。

息子さんの吹奏楽定期演奏会のため

会場設営のお手伝いをしてきました。

 

手間暇かけて、気配りに感心しつつ、おしゃべりに花を咲かせつつ情報収集。

わいわい、がやがや。

こういう裏方の作業に参加するのは大事かなあと思うのですよ。

手間をかけてくださっていることを実感できるから。

 

午後は息子さんの制服の受け取り。

詰襟の襟カラーっているのかぁ!? 

難儀そうだなあ。

 

こまごまとした用事にくたびれたので

「奇跡のレッスン」を見て今日は終了。

他のブログで、良かったよという感想をいくつか見かけていたので気になっていたのですよ。

「奇跡のレッスン」を1文で説明すると

「奇跡のレッスン」は公立中学校へ、マラソン金メダリストコーチのレナードさんがやってきて1週間のレッスンを行うドキュメンタリー。

 

公立の中学生は、普通よりちょっと上くらいの陸上部。

特別にすごい素質の子がいるわけでもない。

レナードさんの練習メニューも、詰め込んでるなあと思うけれど

市民ランナーなら知ってはいるメニューだ。

(知っていることと、やれていることはまた別ね)

 鈍足市民ランナーがそのままやれるメニューではない。

何に惹かれるんだろうな

レッスンが始まってすぐに選手の心持を見抜いたり

ごく普通の中学生がコーチの言葉で目を輝かせるところかなぁ

 

普遍的な教える、コーチすることの基本なんだろう

人を教える立場でなくても

親子間、職場の先輩後輩でも役立つ話

じっくり相手を見ること

こう見えるよと、良いところ(素質がある、体格に恵まれていること、持久力がある)こと、悪いところ(悩んでいる、70%の力しか出してない)を率直に伝えること

レッスンの目的を、わかりやすく教えること

やっているところを、じっと見て

またこう見えるよと短く伝える。

 

互いに真摯に向き合ってるから

教えられたことを吸収しようとしている

そのやりとりにひかれるんだな

 

うまくレースができなかった選手に、

君が一番強い選手だと思ったから1区を選んだ。

今もその考えは変わらないよと諭し、

順位ではなくて自分の体をうまく使うことに集中すればよかったんだよ

という言葉はとても胸に響いた。

 

コーチの言葉で心に留めときたいと思ったのは

・練習量すべての最後までエネルギーを使えるよう配分を考えて。

・1時間で20キロ走れと言われたときに、3分10秒で配分しながら走る選手より、途中でつぶれても3分で40分まで走る選手が速くなること。

途中つぶれる選手でも10回繰り返せば、できるようになること。

・苦しみを楽しみに変える覚悟を持ちなさい。結果はあとからついてくる。

・陸上は1位で10分のタイムよりも、6位で9分20秒のほうが価値がある。

 

ああ、いい番組だったなあ

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