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昼休み河川敷コースを偵察+「16歳の語り部」を読んでみた

こんにちは、笹山です

今日はランオフ。

気持ちのいい秋晴れだったので

職場近くの荒川土手をてくてく歩きました。

 

いつもなら土手を降りて河川敷で昼休みランをするのだ。

けれど、台風でこの川が増水し、土手近くまで増水したのを台風の翌朝に見た。

水が引いて、見かけ上は元に戻ったように見えるけれど

グラウンドでサッカー練習している子供の姿はないまただ。

その後、ヘドロが出たので衛生状態が良くない。

区では河川敷の貸し出しをストップしているというHPの掲載を見た。

あおりを受けて、12月のフレンドリーマラソンは中止になりましたよね。

 

そんなことがあり、台風から何日もたつのに足が遠のいたままだったのだ。

土手上からなら大丈夫かな。

いつもの昼休みランコースはどんなものかなと偵察してきました。

 

通勤の橋上から見るのと同じ

ぱっと見は植物も普通に生えているし

いつも通りに戻ったみたい。

けれどサッカーゴールはひしゃげているし

そこには流れ着いた大きな枝みたいなものがたくさん溜まっている。

ひっくり返ったままの木もあった。

河川敷コースはまだやめた方がいいかな。

 

気持ちのいい秋晴れだ。

視界が遠くに抜けるような青空は気持ちいい。

いい気分転換だなあとぼんやり考えながら歩きました。

昼間の川沿いが気持ちいいのはかわりない。

土手上にコースを変えて、来週から走ることにしよう。

 

さて、久しぶりの「読んでみた」を。
台風がらみで気持ちが防災に対してアンテナが張られていた時に

東北の震災で被災した3人の子供たちの本を読んだ。

 

16歳の語り部

16歳の語り部

 

 

被災当時、彼ら彼女らは小学校5年生。

彼らが子供の身で何を見て考え過ごしたかが子供たちの言葉で語られた本だ。

目の前で人が流されたこと

避難所での空腹や

家がまるごとなくなったこと。

些細なケンカをしていた子と永遠に別れたこと。

大人に地震のことを話すのはやめましょうと言われたこと。

がんばってという手紙に返事を書くのが嫌だという子がいたこと。

そしてギリギリの状態で動き回る大人たちを見ていた子供たちの視線。

 

読みやすくて、読了に2時間もかからない本です。

生々しすぎず、きれいごとでもなく、率直に語られた言葉が胸に残る。

備えること、意識することを怠ってはいけないなと感じました。

旦那さんにも薦めてみたら、読んでいて

「こんなことを考えていたんだね」と話していたので、旦那さんも思うところがあったようです。

 良かったら読んでみてください。

 

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