かさま陶芸の里ハーフマラソンレポ後半
こんにちは、笹山です。
さあさあ、かさまハーフマラソンのレポを終えましょう
前半はこちらです。
さて、笠間の気温ですが
気象庁によると
2019年12月15日 笠間(カサマ) 10時を見ると5.9度。
寒いわけです。
私はモンベルのうすうすジャケットの下に
アームカバーと半袖、中はカイロ2個搭載+手袋という格好でした
気温に合わせて脱いでいけばいい。
この作戦は功を奏して
スタートから3キロくらいで、モンベルうすうすジャケットを脱ぎ
5キロ過ぎくらいでアームカバーをとり
ラストスピードを出せなくなった日陰ゾーンで
寒くなって再びアームカバーをしました。
冒頭のちょっとの坂とその後、ずどーんと落ちる坂があり
寺町……神社だから違うか、
神社前の昔懐かしい建物を通り抜け走り続けます。
ずどーんと落ちた坂は戻ってくると上り坂になる。
1キロ少し前のずどーんと、3～4キロの上りはほぼ同じ位置。
ポラールさんのデータの高低のほうがわかりやすいかも。
3つあるグラフの一番下が高低表です。
下り坂になると、一番上のスピードの線がぐっと上がるのがわかるでしょうか。
笠間の坂の印象は、激坂もねちっこい長いのもないけれど
中くらいのが何度も波状でくる印象です。
後半疲れた体にはこたえますね
心拍が高位安定しているなと思っていた。
ここまでずっと１７０台の心拍を刻んでいる。
どこまで持つんだろうとびくびくしていた。
14キロで足が終わった。
この場所でか。思ったより持たなかったな
１６キロまでは行きたかったな。
体に力が入らず頑張りが効かなくなってくる。
言い訳すまい。練習不足だ。
腿裏が痛い。。。
ここからは消耗戦。
いかにじりじりと粘れるか。
ダメはダメなりに続けてゴールしないと。
15キロのマットの前で、陸連か大会のえらい人が
肩の力を抜いて腕振りを頑張ってと具体的にアドバイスをしてくれたのだけれど
このあたりから合間合間に歩きが混ざるようになる。
いけないいけないと走るのだけれど長持ちしない。
音楽を投入しました。
音楽の力で気力が回復する。←単純
ただ、音楽はついつい音のリズムにテンポを持っていかれる
やけに遅くなったなと思ったら、バラード調の曲で
これはいかんねとその曲を飛ばした。
ラップ
| 距離 [km] |
平均心拍数 [bpm] |
平均ペース [分/km] |
| 1 | 148 | 6:02 |
| 2 | 168 | 5:46 |
| 3 | 172 | 5:49 |
| 4 | 174 | 6:10 |
| 5 | 171 | 5:33 |
| 6 | 172 | 5:49 |
| 7 | 174 | 5:58 |
| 8 | 172 | 5:55 |
| 9 | 173 | 5:55 |
| 10 | 170 | 6:01 |
| 11 | 170 | 6:26 |
| 12 | 169 | 5:53 |
| 13 | 175 | 6:03 |
| 14 | 154 | 6:41 |
| 15 | 158 | 5:48 |
| 16 | 146 | 6:58 |
| 17 | 160 | 6:23 |
| 18 | 164 | 7:22 |
| 19 | 168 | 7:33 |
| 20 | 167 | 6:35 |
| 21 | 165 | 6:56 |
18キロくらいで、ああ、2時間を超えてしまうと思っているのだけれど
実際には上り坂で、歩きとおす。
会場に戻ってからも
皆が応援してくれているのに、歩いてしまうという失態。
ハーフでも突っ込むと持たないんだな。
不覚……いや、悪い方の想定通りか。
ゴールして、一礼して
頭痛がしていることに気づいた。
ああ、これ実力以上に頑張ると出るやつだ。
脱力感がひどくて、頭が回らない。
チップをスタッフさんに外してもらう。
ポラール止め忘れていた。
記録証を受け取って、
ほんの少しだけれどPBが出たかもと思った。
あとで確かめなきゃわからないほどのわずかなPB
嬉しい反面、６分で押したらどうだったろう。
もう少し粘れたかもしれない。
最後上げられるくらい体力をのこせたかもしれない。
いやでも今日は攻めて走ったらどこまで持つかを知りたかったのよ。
後悔はしていない。
ここまで疲れ果てたくないなら
もっと実力を積んで、６分切りに
余裕が持てるようにならなきゃいけないんだな
ゴール後、コメントをいただいた柚子茶さんが声をかけてくださった。
わあ、嬉しい！！
途端にテンションが上がる私。
50Tと靴とモンベルのうすうすジャケットで見分けてくれたとのこと。
柚子茶さんは２時間１分で走る高速ランナーさんだそうです。
あの坂で！！2時間１分て、速いなぁ。
私もその域に達したい。
そのためには実力を積んで(以下略)
柚子茶さんは「向こうに美味しいコーンスープがありますよ」と教えてくださった
挨拶してお別れして、コーンスープをいただく。
温かいものが体にしみわたる。
確かに美味しい。
走っている最中、胃に来ていてヘロヘロだったけれど
ここで温かい塩気のあるものをいただいてぐっと元気になった
ごちそうさまでした。
荷物を受け取って、スマホで過去の自分の記録と照らし合わせて
確かにPBだった。
はーー、小さな一歩だけれど確かにPBだった。
もう少しいい結果を狙ったけれど
これもまた実力。
悔しかったら強くなれってことね
練習しよう。
かさまが終わったら次は３月の名古屋だ。
