月例板橋振り返り
こんにちは、笹山です
県外移動ができるようになったので
早速実家へ帰ってみました
かすみがうらマラソンの時に帰るつもりでいたら
あれよあれよと東京在住者が帰省→感染のパターンが出来上がり
落ち着くまで待っていたら
実家へ帰るのに年末に帰って以来
半年ぶりになってしまいました
互いに変わりがないことの確認と
変わりがあった親類の報告と
スマホの困りごと相談
実家の家電がリニューアルされたという他愛ない話をしてきました
満足したし、安心した
多分、親もそうだったと思う
茨城、近いんだから
もっとまめに顔を出しておこうと思ったのでした
さて、昨日の月例の振り返りを
今回の月例、いつもに増して
行きたいなと行きたくないなが相克してました
行きたくないなは
試験前に感じる恐れにちょっと似てる
いい結果が出ないよ
そもそも走りきれるのか
苦しいんだろうなあ
……
それでも久しぶりの月例の空気を感じたかった。
他の人と走らないとなかなか限界近くまでの力は出ない
いい結果でなくても、現状を知らないとお尻に火はつかない
怠惰な私はこういう定期試験的なものがあったほうが
ピリッとする
何よりも来月7月に伸ばしたら
今よりもっと暑くて月例参加できない
(私は暑さにひどく弱い)
というのが決め手で、のろのろと月例の会場へ向かいました
とことん自分を追い詰めないとやらない派なのですよ
さて、月例の会場へは
10キロスタートの40分前に着きました
(やっと、やーーっと自転車での道順を覚えてきた)
月例のいいところはゼッケンさえ持っていれば
開始時間前に受付を済ませれば
集合時間が緩いことですね
運営リーダーがマイクで競技の注意事項を話す。
説明に対し、参加者が自然に拍手して
これからも板橋月例を宜しくお願いしますと
拍手に対してリーダーが返したところ
さらに大きな拍手が送られた。
あたたかいね。
開催してくれてありがとうという気持ちの現れかなと思いました
スタートの合図後、お互い距離をとって走り出した
路面が悪い。
水溜まりが多い
どうしても水のないところを選ぶと人が混みあってしまう
最初こそどうしようとなったけれど
それぞれバラけてくれば、どうにかなりますね
それにしても、キロ6分ペースで走り出したけれど
スタートして間もないというのに息が上がる
これは持たないなあと感じ始めました
走るフォームは悪くない
前よりはマシになってるはず
ただそれを維持する心肺がない
あーー、今のボトルネックは心肺なのね
2.5キロの折り返しの時に
かぶり水をざ背にかけてもらい少し回復する
でもダメだなこれは。もちそうもない
心拍は180
あーー、これは持たないなあと確信する
なんだか頭痛もしてきた
確か去年の撃沈した月例も6月じゃなかったか。
暑さに負けてるんだなあ
その二の舞にだけはなるまい
自分で自分に引導を渡さないとなあ
スピードをうんと緩めて
心拍を180以下に保つようにする
170代ならまだ走ろうという気分になれる
でもひどく遅い
5キロのスタート地点が近づいてきて
棄権を申し出ようかなあとぐらぐら揺れる
折悪く「自転車が通りまーす」とスタッフさんに声がけされ
こちらから話すタイミングを失い
グダグダのまま走り続ける
なんかキロ8分とかちょいちょい見るけど
完走、とにかく完走
しかし息が苦しいなあ
………
日除けマスクをとればいいんだ!
どれだけ頭が回ってなかったんだ
周囲に人がいないのを確認して
マスクを外すと息が楽になってきた
これならスピード度外視すれば完走できる
鈍足でてくてく行くと
トップ集団からエールをいただいたり
運営さんから「マイペース、マイペース」と言われる
本当に足回りはどこも痛くないんだけどなあ
心肺だけがダメで進めない
後半は雲が出てきて
いくぶん暑さがマシになる
折り返しでまた背中に水をかけてもらう
ああーー生き返る!
遅い分長く、
まだ終わらないのかーーと
精神的にきつく感じながら
てくてく走る
ペースを上げれば速くなるのはわかってるんだけど
さっきから心拍が170以下にならない
オーバーヒートぎりぎりのところを維持してるから
無理できない
ラストスパートも何もなくゴール
ああ、ゴールできたよ
棄権する気満々だったのにゴールできた。
スタッフさんにいただいたコップでうがいし終えたあと
たまらず水を飲む
体の水分が足りてない感じがする
どっと疲れを感じて
ウイダーインを飲む
心拍がずっと高かったなあ
暑気順化できてないまま走っちゃったねえ
距離も記録も大したことないのに
とにかく疲れがひどい。
家についたあとしばらく倒れこみ
お昼寝を終えてやっと回復しました
明けて翌日、裏ももに疲れが来てるので
フォームはまずまずだったのかと思う
心肺が弱ってるのを実感したレースでしたね
真夏の大会は避けて
9月か10月にはもっと食らいつけるよう
練習を積まないとね