つくばりんりんロードへ輪行一人旅
こんにちは、笹山です
ご無沙汰してました
週末ゆるランナーをしていると
なーんとなく書くことないしなあと
書かないことが常態化しておりました
月間走行距離も100キロ行かないことのほうが多いです
自転車の距離を入れてなんとか100キロ超えするくらい
それでも地道に走れてればいっかあ、と思ってます
さて、前置きが長くなりましたが
日帰り自転車旅をしてきたのでその記録をのこしておきます
ことのきっかけは
この秋、長男息子さんの修学旅行
下の息子くんの宿泊学習と、立て続けに出かけていて、
いーなーいーなあ、私も出かけたいよと羨ましく思っていたのがきっかけです
日帰りで行けそうなあたり
先月は三浦半島で現地でレンタサイクルしたけど
どうしよう。
茨城のりんりんロードは前々から名前だけは知っていて
ちょうどサイクルトレインをびゅうが企画していたのですよ
ああ、でもこの企画に乗っからなくても輪行すれば行けるよね
地元路線から久喜経由でJRに乗り換えて
小山から水戸線へ行くルートで岩瀬駅へ行くことにしよう
帰りは実家によって、土浦から帰ろう
りんりんロードの距離はおおよそ40キロ
クロスバイクでも楽ちんな距離だ
前日、輪行バックのパッキングの練習をして
(久しぶりすぎて、エンド金具の使い方が怪しかったので、やってよかった)
早起きしてさあ、行くぞ!!
翌朝は起床5時気温4度
何を着てくのがちょうどいいんだろ?
いつものサイクルジャージの下に
コンプレッションウェアを着込んだ
それでも電車待ちの間は寒かったなあ
これ以上寒くなると、新しい防寒アイテムがいるし
自転車旅は真冬はやらないかなあ
冬は風も強いしね
温かい季節はできないランニングの比率を上げるのがいいのかも
前日の復習のおかげで
輪行バッグの詰め込みは本人比ではなかなかの出来
朝早いおかげで電車も空いていて
大きなバッグも邪魔になってないし
端の車両の車掌席の後ろとか
(空いてれば)車椅子、ベビーカースペースにおけばいいことがわかってきた
ははーー、これなら混雑さえしてなきゃ輪行もできるねえ
そして岩瀬駅着
思っていた通り、小さい駅で
私の他には一人しか自転車を持って降りた人はいない
その方はミニベロだから簡単に組み立てて立ち去られたけど
私の方はぎゃー、チェーンをひねってかけちゃったよ、そもそもりんりんロードのスタート地点はどこよ
と、一人であたふたしながら、ようやくスタート地点へ
走り始めるととても快適
そもそもりんりんロードは廃線になった線路を利用して作られた自転車道
この岩瀬駅から土浦駅までの道は
アップダウンも、カーブも少なくてひたすら平坦
路面の状態もよくて、本当に走りやすい
もと駅だったところが休憩所になってる
この看板の背景がホームだったのかなぁと言う感じ、わかるかしら。
休憩所はトイレがあったりする
岩瀬駅周辺はコンビニもないけど
真壁を過ぎたあたりから、ぽつり、ぽつりと見えるから補給もできそう
私も朝が早かったから、腹ペコで
持ってきたカロリーメイトをつまみながら走る
(新開兄さんのように格好良く食べるのって難しいねえ)
単調な平坦の道、のどかな景色……はいいんだけれど
これまでの海!!と思いきや里山、そしてアップダウン!!気が抜けない
というコースに比べるとぼーっとしてくる。
これはいかんね、と賞味期限切れのメイタン注入。
一年ぶりのお味は、刺激的すぎましたね。
狙い通りカフェイン効果とネタ的要素でハイテンションになりここからはサクサク進んでいく。
途中、城跡に寄る
元県民のくせに知らなかったなあ
私の茨城県の歴史は、佐竹氏あたりからしか知らなかったなあ。
茨城南部の鎌倉時代から戦国時代にかけて小田氏が治めていた平城があったそうな。
さらにお腹が減ってここでビスコ休憩
すれ違うローディたちは、土浦駅から岩瀬駅へ向かう人が多い
ロードバイクだと往復して丁度いいくらいの距離かなあ
自転車だけではなくて、散歩してる人
ランニングしている人も少しずついる感じ
土浦へ向かう途中でルート変更して実家へ向かう
変わりない親の様子を見て(なにより!)
姪っ子ちゃんの山のような七五三写真を見ましたよ
いやちょっと会わないうちにすっかりお姉さんだなあ!
名残惜しいけど夕方、混まないうちに土浦駅に向かった。
ここでの輪行バックのパッキングは
ここまでで一番収まりがよくできた。
たとえ要領がよくなくても回数を重ねると上達するもんだなあ。
幸い電車も混んでなくて、自転車も邪魔にならない位置を確保した。
自宅最寄りのターミナル駅で降りた後
エレベーター待ちをしていたら
おばあちゃんに「この大きい袋には何が入ってるの?自転車??」と聞かれ
肯定すると「はーー、かっこいいねぇ」と言ってもらえたのが地味に誇らしかった。
やー、下町だなあ。
はーー、できちゃったね、輪行。
自転車旅をするたびに、もっと距離を走りたいなあと思う。
ロードバイク欲しい病が重症化するなあ。
次の春までの間にいろいろ見てみよう。