琵琶湖を一周したよ 準備編
こんにちは、笹山です
自転車の楽しみ方っていろいろある。
町なかをゆるく走って美味しいものを食べるポタリング
かと思えばガチのとんでもなく速いレースに出るタイプ
ブルベ勢。肌に似合う色の話ではなくて、制限時間内にうんと長くずっと走り続けるレース
坂を登ることが好きなクライマーはテッペンを取り
長く走る皆は島や湖の周辺を一周するのが好きよね
淡路島を一周すればアワイチ
佐渡島を一周すればサドイチ
こないだやった霞ヶ浦一周はカスイチで
琵琶湖を自転車で一周することをビワイチという。
ビワイチの存在はふんわりと知っていた。
児童書でビワイチの話を読んで、おお小学生が大人のサポートありとはいえ2日かけて一周する話だった。大人でロードバイクならもう少し楽にできるんじゃないかなあと思った。
とはいえ、滋賀は遠いしね
やりたいことの優先順位としては高くなかったのだ。
ところで皆様は、占いを信じますか?
私はいいことだけ信じるという、いいとこ取りのご都合主義なんだけれど
夏にでた下半期のしいたけ占いで琵琶湖行きの後押しをされてしまった。
以下、射手座の抜粋ね
あなたはこの2022年下半期に「できたらラッキー!」という最大目標を立てていきます。
最後になるのですが、「修学旅行」は先になってもよいです。必ずやってみて。
これをロングライドで千葉へでかけていたときに読んだものだから、
自転車でできたらラッキー!なこと?ビワイチかなあ
ビワイチかあ、やってみちゃう??
とスイッチが入った。
スイッチが入って最初にやることは、乗り物と泊まり先がセットのパック旅行の検索なんだけど
今回はこれがイマイチ良い泊まり先が出てこない
というのも、東京駅から新幹線で琵琶湖に行く場合、最寄り駅は米原駅になる
この米原駅から一周の半分にあたるのはマキノあたりなんだけど、ここにはパック旅行で登録された程よいホテルがあまりない
対策は3つ
1.スタート地点を変える
のぞみも停まる京都をスタートにする。自走して20キロちょっとで琵琶湖につくよ!
→却下、貧脚なのに距離数増やしたくないんよ)
2.お値段が上がるけど良いホテルにしましょう
→こちらも一人旅だし、お値段をかけるポイントはホテルじゃないんだよなあ
3.距離を増やす、または減らして宿泊地の多いところにしましょう
結果的にこれを採用した
近江高島に廃校を使ったユース・ホステルがあったので、パックではなく個別に個室を取って申し込んだ
ただし、一日目に70キロ走り
翌日は50キロという距離数で、一日目に頑張って走らないといけなくなる
まあ、琵琶湖は走りやすいというしなんとかなるかなあ
初めてJRの新幹線チケットをウェブで申し込み、予約は完了
これまではクロモリフレームのクロスバイクで輪行していたけれど
今回は距離も長いしロードバイクを持っていこう
新しいサドルバッグを買い
横置きの輪行袋を買って、使い方も試してみた。
準備の段階って一番楽しいと思う。
さあ、予約はすべて完了。行きましょう!