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ぶらり山口自転車旅 2日目 下関~角島大橋・元隅乃神社~長門へ

こんにちは、笹山です。

息子君の卒業式が終わりました。

上の子から10年の付き合いの小学校に入るのもこれが最後かあと思うとしみじみ。

 

小学生の間は抜かさないでねと念押ししていたのですが(←無茶を言う)

息子君には背も抜かれてしまい

約束が違うではないかと異議申し立てをしたところ

大変などや顔を返されたところです。

 

さて、山口旅の続けるよーー。

1日目はこちら。

fuutad.hateblo.jp

 

夜も明けきらぬうちに目が覚めた。

朝ごはんは、昨日買いこんだ八天堂のメロンパンと大福。

山口と広島お隣県だものねえ。東京では見たことがないパッケージの商品がこちらでは流通してるんだなあ。

甘くてしゃきっとしたぞ。

写真には写っていないけれど、一緒にサンドウィッチも食べた。

夜も明けてきた。

7時半さあ出発だ。

 

自転車のロングライドには時間を長く確保すること。

速く漕ぐ必要はない。時間さえあれば、100キロ漕ぐことだって10時間あれば絶対できると。

あとはマメに短い休憩を入れることがコツだと何かの本で読んだことがある。

長い休憩は時間を食うけれど、1時間に一回足を止めて自転車から降り、5分で再開する。

それを守るだけで体の疲れ方はずいぶん違うから

長く乗り続けることができるみたいな趣旨だった。

まあ、必然的に時間を確保するためには早起きになるよね。

 

山口県は細かいアップダウンが多い。

下関から北上し191号線をひたすらまっすぐ進む。

たしかここは一回休憩を入れてジェルを飲み干したところ。

駅名にもあるけれどちっちゃい峠がいっぱいあるんだよなぁ。

本州最西端の駅だそうで、なんとなくパチリ。

無人駅だったよ。

 

山口県、サイクリング推しをしてくれているんだけれど

今走ってる191号線に沿うように電車も走っていて、万一機材トラブルがあったり

悪天候で自転車を止める時に脱出しやすいのは、かなりgoodポイントだと思う。

 

191号をずっと進んでいくと、崖上に鳥居がある。

あ、ここルートを調べてるときに出てきたお稲荷さんだ。

山口県といえば元の隅神社のぶわーーっと並ぶ鳥居が有名だけれど

実はもう1つ並ぶ鳥居があってね、という口コミを見て行けたら行こうかなと思っていたんだ。

この看板から、いや無理でしょという急坂を上らせれる。

自転車、下に駐輪してきて本当に良かったわ。

 

本殿は写真がNGだけれど、こちらの鳥居の方は特に注意書きがないのでパチリ。

絶望的に写真が下手なので、指がすぐに映り込む。。。

どのくらい下手かというと、今回の旅行写真の3枚に一枚くらい入り込んでる。。。。

海ーーーー。

おお、これはなかなか面白かった。

寄贈の鳥居に書いてある寄贈者の名前を見て歩くだけでもなかなか楽しい。

 

 

じゃあ角島大橋に向かうかと再び自転車を進めていくと道の駅を発見。

トイレ休憩とお土産購入に立ち寄った。

山口県といえばふくと瓦そばと政治家が名産(異論は認める)

ふくはともかく瓦そばは食べてないんだよな。

ただ瓦そば、ちょいといい感じのお店が多くて自転車に乗っているようなスポーツウェアの人が一人では行きづらそうな雰囲気なのよね。

じゃあお土産で買うことにしようとここで買いこんで、発送の手続きをしてもらった。

道の駅の事務室で発送を申し込む。

段ボールを物色していたら、これでは箱が大きくて料金が高くなります!箱の改造はOKですか?と聞いてくれて

手慣れた様子で段ボールを切り貼りしてジャストサイズにしてくれた。

ああ、事務室のお姉さんがいい人だ。尊い

ありがとうございます。

 

余談だけれど、届いた瓦そば、牛肉、卵と一緒にホットプレートで焼いて食べたけど

うんまかった。レモンがなかなかよい感じだった。

次は紅葉おろしもちゃんとつけて食べてみたい。

 

閑話休題

旅行中の食事では、ここの道の駅で旅行でもらった現地クーポン1000円を使って

ふくの天丼をいただいた。

ことあることに選択肢の中にふくが入ってくるな下関。

つい現地のものをと思って選んでしまう。

こちらもちゃんと美味しかった。

 

思いがけず長居してしまったけれど、再び自転車に乗りついた角島大橋

本来の目的地の一つだ。

ここはスケールが大きくて、写真に入りきらない良い眺めだと聞いていた

本当だ。海がきれいだ。

近いところがエメラルドグリーンで、遠くまで見渡せて。

あーー、ここは確かに来てよかったなあ。

 

ここで13時。

まっすぐ長門に向かえば30キロで着くけれどどうしようか。

 

山口県、もう一つ鳥居がぼわーっと並ぶ場所がある。

天気と時間があれば行きたいとと思っていたけれども。

よし、そっちへ向かってみようかな。

下関市

しっかし下関市、でっかいなーー。

下関駅からここまで来たけれど、なんかずっと地名が下関なんだけれど……?

と、改めて地図を見てみると下関市の面積は本当に大きい。

平成の大合併という言葉が頭に浮かぶ。

私の出身の茨城の町もお隣の町とくっついて市になったけど、こっちはさらにくっついてそうだ。

 

ほどなくして長門市に突入。

いや、気軽に向かってみようかななんて言ったんだけれど

山深くなっていて、さっきは野生のシカを見たし

ちょっと道の角度がえぐくなってるんですが……!!

走るわきにはこんな棚田があって、情緒的にはとても素敵と思うんだけど

棚田って平地がないところにできるものだからね。

 

もうさっきから上りは自転車に乗るのを諦めて、押してばっかりだ。

角度がおかしいのよ。こんなん登れるわけないでしょーーが。

うう、地図が起伏がある感じに表示されていたからやな予感はしていたんだよなあ。

坂に対して怒ったり、嘆いたりしているうちになんとか到着。

来たぞ元乃隅神社。

さっきの鳥居が朱色の赤だったとしたら

こちらの鳥居は紅の赤だ。

たくさんのバスが停めてあって、観光客もたくさん来て賑やかだ。

体力を削られて、こっちの鳥居をくぐったり、上の正殿の賽銭箱にお金を投げる気力はないなあ。

 

バスの運転手らしきおじちゃんに、「どこから来たの?」と声をかけられ

下関の駅からと答え、おじちゃんの昔の遠征話を聞き

「雨が降りそうだから気をつけな」と別れた。

本当だ、夕方から雨の予報に変わっている。

もうひと踏ん張りだ、急ごう。

 

再び坂に文句を言いながら進み

町に入ってコンビニ休憩を1度入れた。

よしあと10キロを切ったなというところで雨に追いつかれた。

 

だいじょぶ、だいじょぶ小雨だから、と黙々と進むのだけれど

いよいよ雨が強くなってくる。

長門の町に入った。

もうこの後はずっと雨の予報だ

傘なんて持ってないし外食は諦めた。

コンビニ飯でもういいや

宿のすぐそばのコンビニで夕飯と翌朝の朝食を買い込んで宿に到着した。

ネットで申し込んだ旅籠屋長門店。

清潔なお部屋でコインランドリーがあって、パンとコーヒーorジュースの簡易朝食がありお安いという完璧なホテルだった!!

97キロ

締めて97.9キロ

まだ続きます

 

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