output

40代がランニングしたり、自転車に乗ったり、旅行したり、考えたりをOutput

ぶらり青森自転車旅 2日日目 十和田市から奥入瀬渓流・十和田湖へ

こんにちは、笹山です

青森輪行旅ににいってきましたの話2日目です。

 

1日目はこちら↓

 

fuutad.hateblo.jp

 

朝起きて、昨夜のうちに買っておいた朝ごはんを食べながら体調とルートを推し量る。

疲れが少し残っているなあ。

今日の目的地は、この旅のメイン奥入瀬渓流だ。

ホテルから奥入瀬の入り口にあるビジターセンターまで約23キロ。

奥入瀬渓流そのものは14キロ。

十和田湖は1周約50キロ

途中に1000m超の御鼻部山があるのがかなり懸念材料だ。

というのも、十和田湖カルデラ湖。火山が噴火してできたくぼみの湖なのね。

だから絶対に山登りは必須になる。

奥入瀬渓流の川下から上流に上っていき、そこから1000m超の御鼻部山を越えて十和田湖を一周し、そしてまた十和田市へ帰ってくる。

これが2日目の泊りが奥入瀬渓流のホテルだったらまた違ったんだけれどなあ。

単純計算では124キロ。私の最大走行距離は100キロを少し超えたくらいだから、
いつもより頑張らないといけない距離だ。

さらに苦手な上り。

・・・・

・・・

・・

うん、無理!

ルート変更。十和田湖一周は諦めよう。

確か青森のサイクリングマップのオススメルートに乙女の像のあたりまで行くルートがあったな。

あの感じであのあたりでご飯を食べて、来た道を戻ることにしよう。

急遽ルート変更できるのも一人旅の気楽さだね。

 

さあではしゅっぱーつ。

同じホテルに戻ってくるから、輪行袋や衣類が置いて行ける。

今日は上りメインだからちょっとでも軽くなるのはありがたいね。

 

いやしっかし、暑いーー、風強いーー、ありえん向かい風だ。木の葉っぱがざわざわ音を立ててる。

まだ始まっていない道の駅で、一息ついて再出発する。

 

このあと風が止んで、かわりに小雨がパラっと振って暑さもマシになってきた。

 

しかしずっと緩い上りなのよね。

わかっていたことだけれど、じわーっとしんどい。

横目に川が見えてきた。これをのぼるとたぶん奥入瀬渓流なんだろうな。

立石ダムという小さなダムを越え、いよいよ奥入瀬渓流へ入る。

 

緑がずっと続いて、目に爽やか

水音がずっとしていて、耳にもいい。

最高だ。

撮りたくなる写真スポットが多い。

斜度はきつく無いんだけれど、とはいえ上りだからまあ疲れる。

ギアはずっと軽いままだ。

休憩と称しては写真を撮り、ニマニマして、時には補給食を取りながらマイペースに上る。

 

奥入瀬渓流そばのホテルに泊まる人

観光バスでやってきた人が道の端を歩いている。

歩きでしかいけない道もあって、歩くのもまた良さそうだ。

ただこの奥入瀬渓流をすべて見てみたいと思ったら、車か自転車で

ゆっくり堪能したいと思ったら、自転車はいい選択肢だと思う。

実際、ビジターセンターではレンタサイクルをしている。

ただ、行きは上りだからなあ。普段自転車を乗らない人はアシスト付きがオススメかしら。

 

9月のこの時期では車もあまり多くなくて、

ああ、この時期にきたのは正解だったなあ。

紅葉がすすむとそれはもう見事だと思うけど、車が多いらしいからね。

来てよかったぞーーー。

 

とはいえ、上り坂にうんざりして、まだか、もう坂はもういい。

疲れた、もういい、となり始めた頃に奥入瀬渓流十和田湖側の終点子ノ口(ねのくち)に到着した。

十和田湖がちらっと見え、すぐにまた見えなくなり、ひたすら道を進む。

ここでぽつっとまた雨が来た。

雨脚が強くなるぞ、まずいまずいと進む。

十和田湖は一部、秋田県にまたがってる。

県境と見ると思わず写真を撮ってしまう。

これで秋田県に(ほんの一瞬)行ったことがある県になったぞ。

今回、はやぶさに乗ったわけだけれど、途中までこまちとはやぶさがくっついて運行していて、盛岡で切り離していた。

秋田旅行に行くときには、あの切り離したほうに乗ることになるんだなあ。

 

ここから本格的に雨がひどくなってきた。

山の天気だなーー。

空は暗くないからずっと降る雨じゃないと思うんだけれど。

アップルパイが美味しいと聞いた十和田湖マリンブルーへ避難する。

 

リンゴカレーをいただきます。

このあとアップルパイもいただいたんだけれど、こちらは写真を撮り忘れた。

リンゴが大きめで美味しかったです、ごちそうさまでした。

 

食べている間に雨がほぼ降りやんだ

・・・・・・・

と思ったら、また降り出してきた。

この写真を撮ったすぐそばに十和田湖観光交流センター があったので、そこで雨宿りさせてもらうことにする。

近くにある乙女の像の高村光太郎のエピソードや

奥入瀬渓流の各滝の名付け親の方の展示があった。

そうか、乙女の像製作者は智恵子抄の高村光太郎なんだね

作家のイメージがあったけど彫刻もする人だったんだな。

制作時のモデルは別にいて、智恵子さんだと明言していない。

 

じゃあ雨も止んだし、せっかくだし乙女の像を見に行ってみましょう。

乙女の像までの道は細い歩道で、自転車は押して歩いた。

じゃあ、雨も止んだし、いつ天気が変わるかわからないしここで帰ることにしよう。

 

行きはあんなにしんどかったのに、帰りは拍子抜けするほど下り続きで楽ちんだった。

すいすい進みすぎて、奥入瀬渓流があっという間に過ぎ去っていく。

 

奥入瀬渓流を居り終えたあともそうで

笑っちゃうくらい下り続きだった。

左ひざが痛くなり始めたところだったので

ここで力を使わなくていいのはだいぶ助かる。

 

まだ時間が早かったので、朝は開いていなかった道の駅で

家族へのおみやげを買って配送の手配をする。

昨日の移動の途中にもほたて関係の施設や看板が多かったけれど

おみやげも海産物の中ではホタテがやや目立つかな。

あとはリンゴ。

食べ物以外だと、こぎん刺しがかわいい。

 

お買い物もして十和田市に戻ってきて、十和田市の美術館まわりを少しだけパシャパシャ。

この他に、香川の島にもありませんでしたっけ?なかぼちゃもあった。

大きいオブジェはキャッチーで楽しいねぇ

昨日と違って、暗くなる前に夕飯も手に入れて余裕をもってホテルに帰ってこれたから

今日は洗濯機も乾燥機も混む前に使えたぞ。

うん、余裕を持った旅程大事ね。

 

やーー、奥入瀬渓流は大満足!! 来たかいがあった。そして私の脚力では疲れた!!

 

 にほんブログ村 自転車ブログ 輪行へ
にほんブログ村

 にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村

ぶらり青森自転車旅 1日目 新青森から十和田市へ

こんにちは、笹山です

東北新幹線輪行して青森にいってきましたの話をしようと思います。

 

今年の夏、暑かったですよねーー

真夏と真冬は自転車に乗れない季節なので、自転車に乗りたい欲はどうにも溜まる。今年の夏は、この夏の間に自転車のコンポーネント交換をして自転車いじりで自転車の熱を発散していた。

コンポ交換はそれはそれは紆余曲折があり

ホイールとコンポの総とっかえで、

Wiggleで人生初の海外通販でホイールを手に入れて

ヤフオクで105を無事落札し

不足してるクランクやケーブルや細かなパーツを調べて、

発注してちょっとずつちょっとずつ組みあがっていくのは楽しかった。

ただ物理的に力がいる箇所も多く、繊細な作業も得意じゃないから

ディレーラー調整はまるっとお願いした。

旦那さんの助けなしには完成しなかったろうなあ。

このコンポ交換の話をしだすと、それだけで2,3記事できそうだけれど割愛。

1日目のトラブルにつながる話なので、夏にパーツ交換したんだというところだけ書き残しておく。

 

さあ行くところといったら、暑くないところでしょう。

北か標高の高いところか。

高いところは必然的に坂ばかりになる。坂は苦手。。。

これは北に行くしかない。

頭にあったのは、奥入瀬渓流の綺麗な緑。あそこには十和田湖もある。

一周出来たらいいなあ。

青森は行ったことのない県だし、40代のうちに全県行ってみようチャレンジにもちょうどいい。

よし!なにはともあれ新幹線とお宿を予約をしてしまおう。
ルートはそのあと決めよう。

 

ひとまず八戸行の往復と宿は十和田市にある宿に二日取った。

あとで考え直して、初日は新青森にした。

輪行旅に東北新幹線ははじめてつかう。

乗ったことは1度だけあるのだけれど、んーー、輪行袋を置くスペースがあったかは

どうだったかなあ

ネットで検索するものの、東北新幹線輪行についてはヒットしない。

スキー道具や、大型トランクのための荷物スペースがあることはわかるんだけれど

ここには輪行袋は置けなさそうだ。

ここは輪行袋と使用スペースがかぶるベビーカーはどうだろう。

うん、進行方向一番後ろのスペースに置いているブログがいくつかあった。

あとは5号車にスペースがあって、そこに置かせてもらえたという記事もある。

ふむふむ。なんとかなりそう。

まあ最後の最後は、車掌さんと話して、乗車スペースに置かせてもらって必要なら側に立てば良いのよ。

 

……と下調べをして挑んだはやぶさだったけれど

結果、進行方向一番後ろに置けた!! ああ良かったあ。

しかし東北新幹線、早いよね。

2時間半で八戸まで行くんだよ。ただ青森は広いから、八戸から新青森までは20分かかる。

途中駅があるからかもしれないね。

 

はい、それでは新青森駅到着

さあ試走を除いたら、新しいコンポーネントで本格的に走るのはこれが初めてだ。

安全第一で行こう。

 

最初の目的地は、三内丸山遺跡

私の時代の教科書には載っていなかった気がするんだけれど

うちの中学生が呪文のようにすらすらっと出てくる。

たまたま行った日が、無料公開日だった。これはありがたい。

 

まずは外の遺跡を見に行く。

広い緑の丘で気持ちのいい場所だ。

この丸いのは何かな?と見ると、これはお墓だという。

なんだか現代的な建物があるけどなんだろ?と入ると中は

こんな感じ

 

外気の影響を受けないように保護しているんだね

これがひときわ目立つ櫓のような構造物の跡だそう。

復元したのがこれね。

遺跡の全景

屋根は諸説あるので架けていないそう。

 

あとはこの規模の大きな建物。

栗の木でできているんだって。燻されたようなにおいがする。

防腐処理のためかなあ。

5000年前に、この規模の建物をなあ。

集会所や作業所として使われていたのではないかとのこと。

すごいなあ。

近隣の小学生が縄文の家造り体験で作ったという

おうちもあったりしてほっこりする。

家も藁葺や木の皮を使ったもの、土で作ったものがあって楽しい

なんだかファンタジー感があるなあと思っていたけど

土のお家といえば、ホビット族のおうちスタイルだな

指輪物語ロード・オブ・ザ・リングの世界だ

 

外の遺跡を見た後は室内の展示でじっくり解説スタイル。

出土品の土偶を見て、釣り針や土器が展示され

興味があるならと、タブレットを触ると詳しい解説が読める。

展示の方法が新しい。興味深く読み進める。

 

このあとすぐそばの美術館へ行くのがおすすめコースだけれど

今回はお昼をとって十和田市へ急ごう。

なんせ十和田市までは70キロある。

のっけ丼とは言わずとも、青森で海鮮丼かねぇ

海の近くだから海のものが食べたいなあと漕ぎだしたときだった。

 

カツーンと音がして、左のクランクが落ちた。

 

えええええ。

ちょっ、どゆことーーーー!!?

 

焦りながらも、まずは落ちたクランクと、クランクキャップを拾う。

グリスでベタベタする手で、クランクをはめなおすけれどまた落ちる。

ダメだね、この場で私一人で修理は無理っぽい。

GoogleMapで一番近い自転車屋さんを探すと徒歩20分のところが出てきた。

そこまでを押したり、右クランクだけで進む。

いやでも片側だけだとめっちゃ進みずらいね。

確かパラリンピックで片足の選手がいたけれど、片足で進むの相当難しい。すごいなこれ。

 

駆け込んだのは昔ながらのおじいさんが玄関先の一坪スペースでやっている町の自転車修理屋さん

事情をお伝えすると呆れながらも

クランクを嵌めて固く締め付けてくれた。

これで外れないよ、と。

クランクキャップは専用工具がいるので自宅に帰ったら嵌めることととなった。

あああ、安心したあ。

 

この自転車屋さんへの移動と修理で時間を使ってしまい

お店でご飯は諦めた!

最寄りスーパーで海鮮丼を買い、港のベンチでお昼ご飯とした。

これがあたりで、マグロ、イカ白身、タコ、ウニちょっと、イクラも、カニが入っていた。

あとは青森地元パンといえばのイギリスパン。

青森に来たら食べてみたかったのよ。

 

さて、食べ終わった後はひたすら70キロを進むしかない。

アップダウンがひどいわけではない。

ただ私はたいして速くない。

コンポも変えてホイールも変わって、車体は軽くなったんだけれど

夏の間特に走ってない私自身の性能を上げるのを怠っていた。

うへぇ、きつい。

 

ただ上り坂は我慢して上ることができてる気がする。

速くはないけどね。

次第に暗くなってきて、気持ちが焦る。

チェックインは18時としていた気がするけどこれは間に合わないなあ。

 

日が落ちると、国道4号線は車道沿いの街灯はなく、真っ暗だ。

怖い。暗い時間を走るつもりはなかったのよ。

 

途中寄った道の駅も18時過ぎるとお店はしまってた。

地方の夜は早いのだ。

自販機で水分補給だけしてまた進むことにする。

 

さあ、やっと十和田市に入った。

今回のビジネスホテルには駐輪所はない。

それは事前に調べてあるんだけれど、ロードバイクを外に置く許可を得ようとお伝えすると

部屋置きOKの許可をいただいた。

ありがたやーーー。

 

ああ、本当にこれで安心して眠れる。

着ていた服をコインランドリーに入れ、部屋に干したら今日はおしまい。

お風呂に入ると、体がギシギシにこわばっていて、やーー疲れたなあ。

 

いろいろあったけど、無事に宿に到着出来て本当に良かった。

ではおやすみなさい

 

 にほんブログ村 自転車ブログ 輪行へ
にほんブログ村

 にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村

ぶらり静岡日帰り自転車旅 ハマイチしてきた

こんにちは、笹山です

暑いので、夜ランの季節ですね

平日、なんとか時間を作るのが今の課題です

 

さて、自転車の話を。

GW明けに浜松湖へ行った話をしましょう

 

前回の茨城不動峠にも書いたけれど、GWにお出かけしない我が家。

その翌週あたりなら皆様のお出かけが終わって、新幹線も空いているのでは?と考えた。

土日にするっと行ける範囲で、面白そうなところ……浜松湖は周辺の長さで言うと、日本三番目の湖らしい。

(面積だとサロマ湖)

浜名湖……静岡県かぁ

新幹線なら、ひかりかこだまで浜松へ行って最寄り駅に普通列車で行くというルートになる

ふむふむ、ひかりか。いいなあ。

前回、琵琶湖行きのときも乗ったひかりはすいていて、大型荷物置きスペースもバッティングしなかった。

しかもひかりの乗車は2時間もかからない

日帰りできる

なかなか好条件だ

 

週末の天気を睨みつつ、新幹線を予約した

最近導入したモバイルSuicaに紐づけすればチケットレスで一気に乗れちゃうのだ

便利

 

さて、日帰り旅は荷物が少なくて身軽に(といっても自転車を抱えるけど)行けるのがいいところだ

いつものように東京駅まで自走して、

輪行袋へパッキングし出発

ひかりの新幹線の中は外国人旅行者もいたりして、琵琶湖の時よりも乗客がいた

旅行客、戻ってきてるんだな

大型荷物スペースにロードバイクは無事に置けた。よしオッケー

あとはゲームでもしながらのんびり行こう

(このときは、サクナヒメにハマっていたので新幹線の中でずっと米作りをしていた)

 

浜松で乗り換え、弁天島駅で降りると同じようなルートで来た方が2組ほどいた。

始発のひかりだと絶対、この時間になるものね。

サイクリングマップはあるかしら?と見たけれど残念ながら、観光案内所は開店前だった

 

仕方がない、ではGoogle先生に聞きながら行くことにしよう。

自転車の組み立ても完了して、さあ出発だ

 

駅からの、さあ出発となる最初の一キロは、どの輪行旅でも一番好きな景色だ

知らないところに来たぞ!というワクワクが詰まってる。

今回は漁船を見て、その気持ちになった。

多分こっち、と北側に向かうと、湖なのに磯の匂いがする

おお、浜名湖汽水湖だったね

湖なのに海の匂いがするのって新鮮だ

浜名湖、透明度が高い

風も程よく吹いていて、なかなかのサイクリング日和だ

湖沿いのサイクリングロードが多くて安心して走れる。

 

さて今回の旅の目的は浜名湖一周だけではない

静岡といえば、食べずにはいられないさわやかのハンバーグを食べるのよ

人気すぎて待ち時間が長いことに定評があるさわやかだ

御殿場のさわやかでは、三時間待ちもざらだという。

比較的、待ち時間が短い店舗に開店早々に入らないと、時間のロスが大きい

 

………と考えていたんだけれど

早くもお腹が減ってきた

そりゃそうよ7時3分東京発の新幹線に乗るために、4時起きよ

起きてからもう4時間経てばお腹も減るわ

 

たしかハマイチした方のブログにパン屋さんが乗ってたよな

確か序盤の方で……パン屋の検索をして、あった!

ぐーちょきぱん

お店の外観がかわいいのですよ。

サイクルラックが置いてあると、ないお店よりも1.5倍くらい入りやすい気持ちになるよね。

ソーセージのパンと、レモンのブリオッシュを買っていただいた。

サクサクで美味しかった。ごちそうさまです。

よし、とりあえず腹ペコから回復したぞ

 

湖沿いルートに復帰してサクサク進む。

20キロ弱進んで、そろそろさわやかの開店時間が近い。

この赤い橋のあたりでルートを外れて、一番近い爽やかを目指す。

 

まずまずの開店直後のちょうどいい時間についたと思ったのだけれど

私の前にすでに20人待ち。

さすがさわやかだな。もっと早くに来なければ行けなかったのか!!

 

QRコードで待ち時間がわかる仕組になっているから

離れて待っていてもいいのはありがたい。

離れたスーパーで、静岡茶のペットボトルを買ったりお手洗いを借りて待たせてもらった。

予定時刻の15分前に、店舗に戻って

中の待合で待ってからは、すぐに通されたと思う。

会いたかったよ!! さわやかのハンバーグ!!

お肉の歯ごたえと言い、味といいやっぱり私のベストハンバーグはここのお店だなあ。

ああ、幸せだ。

 

待ち時間も含めて、想定以上に休んだのでここからはストイックに進もう。

日差しが出て、暑くなってきた。

でも景色は良いし、ぐるりと丸い形なルートでないぶん、

短い距離で、湖畔、町、また湖畔と景色が変わる。

一方で、あらかじめ調べてわかっていたことではあるけれど

このハマイチ、時々道がすごくわかりづらい。

曲がるところでは大きな矢印や看板がないときつい。

 

確か↓は、曲がり損ねてのぼった先にあった行き止まりだし

浜辺を走るルートは入り口がわかりづらかった

すこくいい景色だったんだけれどね

ここでサーフボードの上に立って、1本のオールっぽいもので漕いで遊んでる人が多かったなあ。

初めて見たな。なんていう遊びなんだろ。

 

あとは歩道橋にあがって折り返すルートも、

ええ??ここでいいの??いいんだよね、と不安になる。

ここも正解のルートで行ってもしばらく案内がないんだよね。

願わくば曲がる箇所だけはもう少ししつこく案内が欲しい。

もう、間違えそうなポイントはすべて踏み抜いて、全部間違った方に進んだ自信があるわ

(↑なんの自信)

 

そうして何度か曲がり路を進むと、あとは湖から少しそれた国道301号線でずどんと南下するだけとなる。

おお、やっと今回のハマイチも終盤だな。

ハマイチの有名な長坂養蜂場のソフトクリームがあるんだけれど、ここはパスして

がつがつ進んで、ローソンでアイスコーヒー休憩。

国道はアップダウンが意外に多くて、終盤なのもあって体力が減っているところに地味に堪える。

ローソンで休憩

 

我慢して進むと、和風な建物が横目に見えた。

あとで調べると「新居関所」という関所跡だったのね。

4travel.jp

ここを横目に進むと、青看板に弁天島という文字が出てくるようになる。

はーー、疲れてきたよ。

早く終わりたい。

ゴール


やっとゴーール。

この写真を撮ったのが15:26

輪行袋へ詰め込んで、普通電車待ちの間にひかりの大型荷物付きの座席を確保する。

おお、ネット様様だわ

浜松駅の待ち時間で家族にうなぎパイを買って、夕飯の時間帯に自宅についた。

旅行感があるのに日帰りできちゃうの素晴らしい。

輪行っていいなあ。

スタートからさわやかまで



さわやかからゴールまで


締めて、73キロ。

おつかれさまでした!!

にほんブログ村 自転車ブログ 輪行へ
にほんブログ村 

にほんブログ村 自転車ブログ 女性サイクリストへ
にほんブログ村

輪行で不動峠へ行ってみた

こんにちは、笹山です
ネタの渋滞中なのに、書く気が起らないなあ

と、ブログほったらかしていたのですが
夏場の昼休みはお散歩できず暇なので書こうと思います

 

今更のGWネタ
笹山家は渋滞を忌嫌う家のため、基本的にGWは家でまったりしています
昨年までは休日出勤ありの職場だったので、そうはいっても長い休みな実感はなかったのです。
が、今年は異動して平日は仕事、土日祝はお休みになったのでGWもカレンダーどおりとれる。

ありがたい。


ありがたいけれど休みの長さを持て余して、出かけたくなってきた。
でも混まないところでと考えて思いついたのが筑波山

つくばエクスプレス始発で行くつくば山なら混まないのでは……?
車じゃないし、いけるんじゃない?

 

問題は、私はクライムが大の苦手なこと。
とはいえ、ロードバイク界隈では初心者初の峠として名が挙がる不動峠どんなもんか行ってみたいなと思ったのね

実は前々から旦那さんにも筑波山を登ってみようよと言われてはいた
けども、えーー、上りなんて下手っぴで苦しいだけなのに嫌だよおと逃げ続けていたのよね
暇を持て余していなかったら行く気にはならなかったかもしれない。
当然、旦那さんは乗り気で、久しぶりに旦那さんと自転車旅をすることになった。

 

当日、やや日和って始発の次の電車を目指して、つくばエクスプレスの駅へ。
輪行袋へ入れる作業は順調
横型輪行袋のGRANGEは、私でも15分位で袋詰できる。素晴らしい

電車の端っこに置けた



電車はスカスカで無事端っこ車両の壁沿いに私と旦那さんの二台のロードバイクを置くことができた
第一関門突破

個人的に、混まない時間帯なら新幹線輪行よりも普通列車のほうが
輪行しやすいと感じる
新幹線は特大荷物席の予約をしても、大型キャリーやベビーカーとバッティングしないか毎回ヒヤヒヤする
(許されてるとはいえ、ロードバイクが大きすぎるのが一番の問題点なので、そこを踏まえたうえで対応しようという話なのだけれど)

 

電車のにってしまえば、1時間ちょっとで終点つくば駅へ到着する。

意外なほどに近くて、快適に来れた。

地上に上がって、すみっこで自転車を組み立てて、ロッカーに輪行袋を預ける。

コンビニでペットボトルを買って、さあ行くぞ。

 

朝はひんやりとしていたけれど、つくばにつく頃にはちょうどいい気温に上がってきた。

今回はナビ役の旦那さんがいてくれたから、つくばさん到着まで楽ちんだったなあ。

地図は

www.mir.co.jp

TXのサイトからいただきました。

我々は不動峠を目指して、風返峠から下るルートをとる。

 

りんりんロードを少しだけ通ってつくば山に近づくにつれ、ロードバイクを積んだ車や

ロードバイクとすれ違うようになってきた

 

さあ、何はともあれ行ってみよう。

不動峠はカーブが多い。

最初は1/31って何?と思いながら登っていたんだけれど

ああ、カーブのたびに2/31、3/31と分子の数が上がっていっている。

なるほど、カーブの数なのね

 

ギアを軽くしていって、登るけれど

うわあ、きつい。

ちょっと待て、あと29カーブ分くらい上るのね。

 

10カーブ目くらいで、もう足をつきたいとなり

下から上ってきたロードバイクに追い越され

いや、でもせめて半分はと上り続ける。

スピードは亀のように遅い。

 

たしかこのあたりで、旦那さんと離れて互いにマイペースに行こうとなった気がする。

 

いやもうきっつい。

途中緩やかな上りの時に、水分を取ってなんとか登る。

15カーブ目を越えたら

せめて20まではと進み

20を越えたら、残り10ちょっと、と自分を鼓舞する。

もう一番軽いギアで、まったくもって余裕がない。

ううう、上りはやっぱり苦手よ。

 

あと少し

もう少しだけこらえろ。

心臓の音がドクドクとうるさい。

あと少しだからね

 

……と、29カーブ目あたりだったか

突然斜度がぐんと上がって、

えええ、ちょっと無理……!!もう頑張れない!!

と足をついてしまった。

 

聞くと、最後のカーブだけ斜度が上がるらしいですね。

もう精神的に余裕がなかったなあ。

悔しいけれど、ここが私の限界だ。

 

まあともあれたどり着いたぞーー

不動峠

先客の自転車が、ママチャリで乗っていた方で尊敬の念しかない。

くそーーー。

めちゃくちゃ苦しくて、すんごく面白かったぞーー

次来た時には絶対上ってやる!!

でもって、あーー、楽しかった。

ぜいぜいする息を整え、補給を取りながら、石碑裏で旦那さんを待つ。

 

ここ最近は自転車に乗ってない旦那さんは、私よりうんと重いマウンテンバイクで

足をつかずに上ってきたそうだ。

やーーー、すごい。さすがだね、おつかれー。

最後の坂、ヤバかったよねぇと話せる相手がいるのは楽しい。

気ままな一人旅も大好きだけれど、誰かと行くサイクリングもまたいいねえ

不動峠ロードバイク界隈で愛される場所なのがわかるわ

並べた

 

また少しだけ上ったり、降りたりしつつ風待峠へ。

上りも苦手なんだけれど

ロードバイクの下りの経験が乏しくて下りも相当怖いな。

クロスバイクの上半身を起こした姿勢と違って、路面が近く感じる。

後ろに続いた旦那さんは、もう少し

スピード出せたと思うよというけれど

今の私にはこのくらいが精いっぱいだ。

 

筑波山神社へと向かう上りの車道は渋滞している。

んーー、やっぱり車で来なかったのは正解みたいだ。

 

山を下りた後は、のんびりとつくば駅へ戻る。

日が高くなってきて気温が上がってきた。

上りの最中は汗もひどいし、涼しい時間帯に来たのはよい判断だったんだな。むふふ。

 

駅に着くとちょうどお昼前で、お腹が減ったので

蕎麦屋さんへ入った。

お蕎麦とカツ丼

疲れていたので、つるっと入りやすいものが食べたい。

でもお肉もとなると蕎麦屋さん、いいよねぇ。

美味しかったです、ごちそうさまでした。

 

コインロッカーで荷物を受け取り

自転車を輪行袋へしまい込み、また電車へ。

帰りの電車も混んでいなくて、輪行袋が邪魔にならなくて良かった。

組み立てて、自宅に着いたのが14時過ぎ。

なんてちょうどいい時間帯。

お手軽自転車旅にもってこいだ。

秋になったらまた計画しよう。

 

にほんブログ村 自転車ブログ 女性サイクリストへ
にほんブログ村 

にほんブログ村 自転車ブログ 輪行へ
にほんブログ村 

 

かすみがうらマラソン10マイル関門に滑り込みました

 

 

こんにちは、笹山です

 

かすみがうらマラソンの10マイルを走ってきましたよ

毎年恒例の練習不足で、多くは語れないのだけれども

ひとえにキロ7分ちょいで走る練習不足でした

足は保つんだけど、心拍の持久力がなく12キロ過ぎからちょっと上げるともうもたない。

あと4キロなら、ギリ間に合うかというところで歩きを混ぜながらなんとかゴールしました。

走る前から、関門の2時間に滑り込む!というのが目標で、結果がどん!

2023かすみがうらマラソン10マイル



はい、なんとか、なーんとか滑り込みました

(最後、間に合わなくてでも全然ペースを上げられず)

 

やーー、でもロッキーおじさんもいらっしゃったし

うちの親も毎回応援に来てくれるし

応援もたくさんで、最後の学生さんの応援も熱かったし(声援に応えきれず、歩くのが恥ずかしくなるくらい本当に熱かった!)

やっぱりいい大会でした

全く歯が立たないレベルなんだけど

来年も参加したいなあ

 

恒例で、マイベストどら焼き屋の

志ち乃のどら焼きを駅ビルで買って帰ってきた。

 

普段、練習不足がたたって当日、肩が痛くて目の奥が痛い

スマホを見るのが無理な感じで電車で酔うほどでしたよ

 

お昼は消化に良いおじやをいただいた。

疲れてアクビをしてるのに、昼寝はできず、風呂に入ってほぐれたら、痛みはだいぶましになった

 

昨日は腸腰筋に少し、前腿、後ろ腿がだいぶ筋肉痛

前腿、後腿がまだ筋肉痛

うむ、練習不足

けれども大会は楽しい

にほんブログ村 その他スポーツブログ 女性ランナーへ
にほんブログ村