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40代がランニングしたり、自転車に乗ったり、旅行したり、考えたりをOutput

ぶらり山口自転車旅 3日目 長門〜山口宇部空港へ

こんにちは、笹山です。

この春異動したのです。

異動先の最初の数日間は、業務知識が足りないから、

きっと比較的定時に帰れるのだろうと

甘々の甘の目論見は見事に外れ、ちょいと残業してきました。

今が1番、目が慣れてなくて、んんん?って思うことも多い時期だから

面倒くさがらずに記録をしておかないとな、と。

慣れたら、そういうもんだしって思い込んじゃうからね

 

 

さて、山口旅ラスト。

1日目はこちら。

fuutad.hateblo.jp

2日目はこちら

 

fuutad.hateblo.jp

 

おはようございます。

実は昨夜の寝付きが悪かった。

体力を使いすぎた日はこうなりやすい気がする。

寝たほうがいいとわかってるのに、体がまだ戦闘モードで休まらない。

 

朝ごはんは、昨日買ったパンを食べ、ホテルでオレンジジュースをいただいた。

昨夜の雨もすっかりやんだ。天気は曇。風は強め。雨よりずっといい。

まずまずだ。さあ出かけよう。

出発!

長門の町を走ると、懐かしい落ち着いた町並みを生活感がある状態で保っていて

とてもいい。

農地があるようなところで、年季を感じる建物は珍しくないけれど

人気(ひとけ)があるところでこの感じはすごいなあ

ゆっくり見たい気もするけど、先を急ごう。

 

今日の予定は第一に山口宇部空港へ余裕をもってたどり着くこと

第二にカルスト台地を見ること

余裕がありそうなら、水がきれいと評判の弁天池を見ることだ。

 

まあ今日も8時前に出発できたし、

天候も悪くないし全部行けるかなと思う。

問題は台地というくらいだから、また坂との格闘になりそうなのよね。

 

長門の町から出るとすぐに来た長門の温泉街。

格式のありそうな歴史のある温泉街には

観光できていると思われるお爺さんおばあさんがそぞろ歩きしている。

その脇をふんふん鼻息荒く私は登る。坂に次ぐ坂。

心拍が上がって、早くもウインドブレーカーが邪魔になってきた。

一度脱いでまた進む

はい、長門市から美弥市突入(なお、指。。。)

下り坂基調になったら途端に寒くなってきた

3月は寒暖差が激しくて、着る服が難しい。

とはいえ、今回は2泊のわりに荷物も少ないし

サドルバッグが落ちてくるトラブルも回避してるし

荷物に関してはいい感じな気がする。

 

下り坂が続けば、また上り

上ったと思ったらまた下りと繰り返して

別府弁天池

やってきたぞ!別府弁天池

明るい曇でこの青さ。

晴れるともっと明るい青緑になるんだって。

はーー、でもこれはなかなかな綺麗さよ。

水が澄んでて、隣ではマス釣りができるみたい。

時間が早かったのもあって、私と映り込んでしまったお兄さんとしかいなかったのが

どんどんカメラやスマホをかざす皆様が現れる。

おお、やはり有名なのね

 

では早いうちに次のカルスト台地へ行こう。

山口県は細かいアップダウンが多い。

おかげで飽きることはないし、どこか一つの場所だけが痛くなるようなこともない

いいとこもあるよね

でも私は登坂能力が低いのよっ

登れるか、ばかーーっ  ←誰がこのコースを選んだのか

 

まあ、押して歩けばいいのよ

情けない気持ちを除けば

時間もあるし、弁天池からさほど距離がないのもわかってる。

いや、しかし写真で坂の角度を伝える手腕はないのだけれど

なかなかのエグい角度よ。

ロードバイクを持ってこれたとしても、私には厳しかったかなあ

息を上げながらゼイゼイ登ると見えた。

カルスト台地

おお、異世界感。

広くてゴツゴツした感じが伝わるだろうか

夏場の写真を見ると、冒険が始まる台地!の感じなのに

 

今の時期はラスボス少し前の難しめのダンジョンまわりなイメージだ

春には野焼きをするらしく、夏以降に来れば緑のところも

黒い燃えたあとの色だから荒野感がより強い。

風が吹きすさんでいて、寒くてカルスターというコーヒーショップに逃げ込んだ。

 

ジオパークセンターをかねるこのショップ

秋吉台カルスト台地の説明があった。

おおもとは海のサンゴなどの化石の石灰岩

プレート移動で隆起して、雨で溶けて現在に至る

スケールの大きい話だなあ

詳しい秋吉台カルスト台地の説明は秋吉台のホームページに説明をゆずる。

akiyoshidai-park.com

体力を消耗していたせいか

思った以上に長く休んでしまった。

さあ、あとは空港に向かわないと。

 

カルスト台地から降りるときに

斜度9%と見て、こんなの(押して)上ってきたのかと思った

3日目の坂はカルスト台地直前が1番きつかったなあ

 

そのあともアップダウンはありつつも押すほどではない。

進むのはいいんだけど、町がなくて、お昼ごはんが食べられない 

ジェルも昨日買ったカロリーメイトも食べたけど

そろそろお昼だよね

どこか休憩がてら、食べる場所が欲しいなあ

 

実のところ食欲はあまりわかない

自転車旅の最中はいつもこんな感じで

食べれば味覚では美味しいと感じるけれど

お腹からの情報がぶつんと切れてわからなくなる

お腹が減ってるのか、胃もたれしてるのかわからない。感覚がないのよ

たぶん寝付きが悪いのと同じような理由で

戦闘モードで、胃腸への血液も感覚も減っているんだろう。

そんなわけで、自転車旅は比較的感覚がマシな朝や昼の一点豪華主義

夕飯は粗食で胃を休めることが多い

 

長い前フリだったけれどこの日のご飯ハイライトは

宇部市に入って、ランチタイムに滑り込んだこのハンバーグランチ700円でした

お昼ごはん

これにコーヒーとクッキーがついて700円だった

さすがにお腹いっぱいを感じた

 

定食屋さんから15分ほどで山口宇部空港へ到着した 

サイクルラックが国際線のほうにありますよと案内を受けて

これまでで1番崩れにくく輪行袋への梱包作業完了

時間にゆとりがあると、丁寧に作業ができて有難い

 

では国内線の方へと戻ってよくよく見ると

山口宇部空港

山口宇部空港エヴァとコラボしていた

ここで最後のお土産を買い込んで、今回の山口旅は終了!

78キロ

最終日は78キロでした

おつかれさまー、やーー面白い景色が多かったな

山口県。楽しかった!!

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ぶらり山口自転車旅 2日目 下関~角島大橋・元隅乃神社~長門へ

こんにちは、笹山です。

息子君の卒業式が終わりました。

上の子から10年の付き合いの小学校に入るのもこれが最後かあと思うとしみじみ。

 

小学生の間は抜かさないでねと念押ししていたのですが(←無茶を言う)

息子君には背も抜かれてしまい

約束が違うではないかと異議申し立てをしたところ

大変などや顔を返されたところです。

 

さて、山口旅の続けるよーー。

1日目はこちら。

fuutad.hateblo.jp

 

夜も明けきらぬうちに目が覚めた。

朝ごはんは、昨日買いこんだ八天堂のメロンパンと大福。

山口と広島お隣県だものねえ。東京では見たことがないパッケージの商品がこちらでは流通してるんだなあ。

甘くてしゃきっとしたぞ。

写真には写っていないけれど、一緒にサンドウィッチも食べた。

夜も明けてきた。

7時半さあ出発だ。

 

自転車のロングライドには時間を長く確保すること。

速く漕ぐ必要はない。時間さえあれば、100キロ漕ぐことだって10時間あれば絶対できると。

あとはマメに短い休憩を入れることがコツだと何かの本で読んだことがある。

長い休憩は時間を食うけれど、1時間に一回足を止めて自転車から降り、5分で再開する。

それを守るだけで体の疲れ方はずいぶん違うから

長く乗り続けることができるみたいな趣旨だった。

まあ、必然的に時間を確保するためには早起きになるよね。

 

山口県は細かいアップダウンが多い。

下関から北上し191号線をひたすらまっすぐ進む。

たしかここは一回休憩を入れてジェルを飲み干したところ。

駅名にもあるけれどちっちゃい峠がいっぱいあるんだよなぁ。

本州最西端の駅だそうで、なんとなくパチリ。

無人駅だったよ。

 

山口県、サイクリング推しをしてくれているんだけれど

今走ってる191号線に沿うように電車も走っていて、万一機材トラブルがあったり

悪天候で自転車を止める時に脱出しやすいのは、かなりgoodポイントだと思う。

 

191号をずっと進んでいくと、崖上に鳥居がある。

あ、ここルートを調べてるときに出てきたお稲荷さんだ。

山口県といえば元の隅神社のぶわーーっと並ぶ鳥居が有名だけれど

実はもう1つ並ぶ鳥居があってね、という口コミを見て行けたら行こうかなと思っていたんだ。

この看板から、いや無理でしょという急坂を上らせれる。

自転車、下に駐輪してきて本当に良かったわ。

 

本殿は写真がNGだけれど、こちらの鳥居の方は特に注意書きがないのでパチリ。

絶望的に写真が下手なので、指がすぐに映り込む。。。

どのくらい下手かというと、今回の旅行写真の3枚に一枚くらい入り込んでる。。。。

海ーーーー。

おお、これはなかなか面白かった。

寄贈の鳥居に書いてある寄贈者の名前を見て歩くだけでもなかなか楽しい。

 

 

じゃあ角島大橋に向かうかと再び自転車を進めていくと道の駅を発見。

トイレ休憩とお土産購入に立ち寄った。

山口県といえばふくと瓦そばと政治家が名産(異論は認める)

ふくはともかく瓦そばは食べてないんだよな。

ただ瓦そば、ちょいといい感じのお店が多くて自転車に乗っているようなスポーツウェアの人が一人では行きづらそうな雰囲気なのよね。

じゃあお土産で買うことにしようとここで買いこんで、発送の手続きをしてもらった。

道の駅の事務室で発送を申し込む。

段ボールを物色していたら、これでは箱が大きくて料金が高くなります!箱の改造はOKですか?と聞いてくれて

手慣れた様子で段ボールを切り貼りしてジャストサイズにしてくれた。

ああ、事務室のお姉さんがいい人だ。尊い

ありがとうございます。

 

余談だけれど、届いた瓦そば、牛肉、卵と一緒にホットプレートで焼いて食べたけど

うんまかった。レモンがなかなかよい感じだった。

次は紅葉おろしもちゃんとつけて食べてみたい。

 

閑話休題

旅行中の食事では、ここの道の駅で旅行でもらった現地クーポン1000円を使って

ふくの天丼をいただいた。

ことあることに選択肢の中にふくが入ってくるな下関。

つい現地のものをと思って選んでしまう。

こちらもちゃんと美味しかった。

 

思いがけず長居してしまったけれど、再び自転車に乗りついた角島大橋

本来の目的地の一つだ。

ここはスケールが大きくて、写真に入りきらない良い眺めだと聞いていた

本当だ。海がきれいだ。

近いところがエメラルドグリーンで、遠くまで見渡せて。

あーー、ここは確かに来てよかったなあ。

 

ここで13時。

まっすぐ長門に向かえば30キロで着くけれどどうしようか。

 

山口県、もう一つ鳥居がぼわーっと並ぶ場所がある。

天気と時間があれば行きたいとと思っていたけれども。

よし、そっちへ向かってみようかな。

下関市

しっかし下関市、でっかいなーー。

下関駅からここまで来たけれど、なんかずっと地名が下関なんだけれど……?

と、改めて地図を見てみると下関市の面積は本当に大きい。

平成の大合併という言葉が頭に浮かぶ。

私の出身の茨城の町もお隣の町とくっついて市になったけど、こっちはさらにくっついてそうだ。

 

ほどなくして長門市に突入。

いや、気軽に向かってみようかななんて言ったんだけれど

山深くなっていて、さっきは野生のシカを見たし

ちょっと道の角度がえぐくなってるんですが……!!

走るわきにはこんな棚田があって、情緒的にはとても素敵と思うんだけど

棚田って平地がないところにできるものだからね。

 

もうさっきから上りは自転車に乗るのを諦めて、押してばっかりだ。

角度がおかしいのよ。こんなん登れるわけないでしょーーが。

うう、地図が起伏がある感じに表示されていたからやな予感はしていたんだよなあ。

坂に対して怒ったり、嘆いたりしているうちになんとか到着。

来たぞ元乃隅神社。

さっきの鳥居が朱色の赤だったとしたら

こちらの鳥居は紅の赤だ。

たくさんのバスが停めてあって、観光客もたくさん来て賑やかだ。

体力を削られて、こっちの鳥居をくぐったり、上の正殿の賽銭箱にお金を投げる気力はないなあ。

 

バスの運転手らしきおじちゃんに、「どこから来たの?」と声をかけられ

下関の駅からと答え、おじちゃんの昔の遠征話を聞き

「雨が降りそうだから気をつけな」と別れた。

本当だ、夕方から雨の予報に変わっている。

もうひと踏ん張りだ、急ごう。

 

再び坂に文句を言いながら進み

町に入ってコンビニ休憩を1度入れた。

よしあと10キロを切ったなというところで雨に追いつかれた。

 

だいじょぶ、だいじょぶ小雨だから、と黙々と進むのだけれど

いよいよ雨が強くなってくる。

長門の町に入った。

もうこの後はずっと雨の予報だ

傘なんて持ってないし外食は諦めた。

コンビニ飯でもういいや

宿のすぐそばのコンビニで夕飯と翌朝の朝食を買い込んで宿に到着した。

ネットで申し込んだ旅籠屋長門店。

清潔なお部屋でコインランドリーがあって、パンとコーヒーorジュースの簡易朝食がありお安いという完璧なホテルだった!!

97キロ

締めて97.9キロ

まだ続きます

 

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ぶらり山口自転車旅 1日目 北九州空港から下関へ

こんにちは、笹山です

自転車を飛行機輪行して山口にいってきましたの話をしようと思います。

 

2月頭に自転車に乗りたい、乗りたいけど今はどうにも寒くて無理
3月、忙しい確信があるけど振休と土日を組み合わせれば三連休に行けるんじゃないか

 

頭にあったのは、九州から本州って歩いて渡れるんだってという話
なにそれ面白い!

ちょうど山口県は行ったことがない県だ
北九州空港から本州の山口県下関市に上陸
山口県の西側を観光して、山口宇部空港でゴールというルートを引いた
参照すべきは諸先輩方の輪行ブログだ
見どころとなんとなくの日程がわかれば
できそうかどうかだいぶ見えてくる


よし!なにはともあれ予約をしてしまおう
もうあとには引けないぞ

予約のときに困ったのが山口県温泉が多くて古くからの観光県だと思うんだけど


楽天じゃらんの登録が少ない
いやあるはあるんだけど、お高くて美味しいお料理とおもてなしたっぷりなとこなのよね
一人旅の宿のポイントはある程度清潔でコインランドリーがあれば
あとはお値段と場所がポイントになるから、お安いお宿が少ないというのが正しいかも
いやそれにしたって長門の宿が全然ないぞ

下関はお安いところを見つけて、2泊目はパックではなくて直接お宿のホームページから予約した
よしよし

今回の旅行はいつもなら、行く前に自転車グッズを買い足したくなるのだけど
ひととおり揃っているからそれもない。
輪行袋の練習もした
ついでにブレーキパッドの交換もした


さあ、出発!

羽田空港を9時過ぎに飛ぶ便を選んだ
逆算すると、一時間前に着くといいなあと思ってた

 

が、遠足を待ちきれないモードの私は早くに目が覚め
思っていたよりも順調に駅まで自走して

輪行袋に自転車を詰め込み、輪行スタート


2時間前空港に着いた
荷物預けの時に、輪行袋と一緒に預けようとしていたサドルバッグにモバイルバッテリーを入れていたから、取り出す作業があったからもたついたけど、無事に自転車を預けた

北九州空港は初めてだ
福岡県はいつも玄関口になってくれる県だな

佐賀に出かけたときも、福岡空港を起点にした
なんせ他の空港に比べて便数が多い

 

北九州空港輪行袋を受け取る
空港の外でサイクルラックを見つけたのでその脇で組み立て始める


さすがに手慣れたものなんだけど
最後にブレーキのワイヤーを引っ掛け直して、違和感が。

・・・・・・?


あるべきものがない
後輪のブレーキパッドが片方ない!
ええええ
今畳んだ輪行袋の中にはそんなのなかったよね
畳んでるうちに気づくもの

ということは、私の締め付けが甘くて、収納したとき〜ここまでの間で外れてなくなっちゃったんだな
うわあ、ブレーキが片方かぁ

 

数メートル進んで前輪のブレーキのみでいけるか試してみる
うん、スピード出さなきゃいけるかな
とにかく自転車屋さんを探そう
北九州市内で近い自転車屋さんを目指すことにした

 

北九州空港は離れ小島のように橋で繋がった空港だ
ここの眺めは素晴らしい

北九州空港から



海だーー!!
関東とは違う海の色
旅行に来たんだなあと実感する

上陸するとしばらくは工業地帯
海があって飛行機があって、交通の便がよければ輸送にも便利だものね

北九州市に入って、グーグルマップで近いと出た自転車屋さんに到着
、、、
やっていない
今日はやっていないのか、もうずっとやっていないのかはわからない
けどシャッターが閉まっていて看板はだいぶ年季が入ってる
ううう、そーかーー

 

仕方がない目的地に向かいながら探すか
幸いスピードを出さずに、早めのブレーキならどうにかなりそうだし
でも怖いなあ
事故を起こす方になるのは嫌だよお

そろりそろりと進む
幸い一日目の移動はたった30キロでゆっくり進んでも問題ない
移動途中に自転車屋さん、あるでしょと甘く考えていたんだけど
これがまあ全くない


考えてみたら自転車って、一般的には車に乗らない人がターゲットだから、住宅街や町中じゃないとないよなあ

国道沿いの太めの道路ぞいにはないかもなあ。

 

そんなことを考えているうちに門司に到着
ここから関門海峡を挟んで向こう側が本州だ
たしか車とは別の人道があって歩くんだよね

海が見えるとテンションがあがる
とりあえず港町っぽい錨がある 写真だ!

車はこの橋を渡って本州へと行く。

さて自転車や人はトンネルを行くはず。

 

どこだろうね、と見つけた人道
エスカレーターで下るんだね

着いたのはこんな道


800メートル弱もあるただただ長いトンネルはたくさんの人が歩いてる
私の他にも何人か自転車の人もいた
この上に海があるんだな

はい、トンネルの途中で山口県へ突入。

おお、じわーっとテンションが上がるな。

しかしまだまだ長いトンネルを自転車を押しながら進もう。

エレベーターを上がって、地上に到着

ここで通行料20円をお支払して、出口をパチリ

 

道路をはさんで海沿いには

壇ノ浦の戦いがあった記念碑がある

平家物語見た勢には胸にくるものがあるね

さて、下関で間に合ったら行ってみたいと思っていた唐戸市場

どうも15時には閉まってしまうようだ

時刻は14時20分

この道をまっすぐ行くだけで辿り着けそうだ

急げーー

そしてどーーん

唐戸市場のお寿司

無事にたどり着いて、閉店間際でお安くなったお寿司とふくの唐揚げをゲット!
市場にもでっかいふぐのモニュメントあったし

下関に来たなあと実感する

お寿司はヒラマサが美味しかった

唐戸市場

そしてここでついに自転車屋さんを発見!

駆け込んでブレーキシューの購入と取り付けをお願いできた

あああ、良かった。安心した。

これで安全に旅を続けられる

 

一日目の移動距離は短くて、30キロちょっと。

北九州空港~下関 37キロ

あとは下関駅近くの古いビジネスホテルに、

自転車に驚かれながらチェックインして

駅チカスーパーで夕飯と朝ごはんを買い込んで終了

ビジネスホテル、トビが朝夕けたたましく鳴いてたな

海が近いんだねえ

明日は100キロ近くの移動になる

早起きしたいから早く寝よう

おやすみなさい

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千葉県養老渓谷へ日帰り自転車旅

こんにちは、笹山です
かすみがうらマラソン16キロに向けて、POLAR先生に練習スケジュールを組んでもらいました

POLARは心拍重視のランニングウォッチなので、指示された心拍ゾーンでいかに走るか×スピードで評価したランニングインデックスなるものを出してくれるんだけれど
まあこれが下がってますねーー
34とか。
伸びしろしかない、伸びしろしかっっ(悔しい)
目標完走(走らない)だ。地道にやっていこう

では本題。
前回、11月23日に開催されたGROUND CYCLE TOKYOに参加し、レインボーブリッジを渡った♪雨で冷え冷えだったけど!という記事をかきましたが、

 

fuutad.hateblo.jp

 

そのあとの話です

あれが今年最後の自転車イベントか
雨で寒くて寒い思い出がラストでいいのか!?

 

真冬は私の中ではマラソンシーズンで、自転車はオフシーズンになる
オフシーズンの理由は2つあって、

  • 風とともに走る自転車はどうにも寒くて、冬用装備がないと凍えること。
  • 日が短いから、遅いなら長時間走ればいいのさ!という戦法がとれなくなるのね。

だから楽しく自転車旅をするのは春までお預け
近いところでもうひと走りしたいな
思いつきで行くから、近場かな
ギリギリ紅葉が残るこの時期、じゃあ筑波山か千葉の養老渓谷
朝起きた時間で決めよう

 

結果、少し早起きができたので養老渓谷へ向かうことに。
人生初の輪行養老渓谷だったから、懐かしい
坂が登れなくてな~、途中足をついたとき、めっちゃ悔しかったなあ

 

fuutad.hateblo.jp

 

 

前回はかわいい小湊鉄道に乗ったけれど
今回は五井から走れるでしょと五井スタート
養老渓谷駅まで走って帰ってこようかと思っていたんだけれど、電車で眺めていた

charisaru.com

 


こちらのサイトを見て、内房からスタートして、外房の駅で帰るのも面白そうかなと

五井駅で自転車を組み立てている間に、幼稚園児が先生に連れられて小湊鉄道に乗ってきていてえらいかわいい。
猫とか幼児とか小さきものはみなかわいい
清少納言先輩のうつくしきものの気分だわ

 

五井駅からはしばらく平坦

これは平坦でよかったはずなのに、間違った道に入って勝手にアドベンチャーーになっていた道。


一度、カロリーメイト休憩をして更に進む。

青看板にに養老渓谷と出てくるようになると坂が混ざるようになる
アップダウンがある適度に面白い道だよね
前回は足をついた坂も、今回は降りることなくクリア!
ふははは、過去の私と同じと思うなよ
(機材が!)

実際はクロスバイクロードバイクの軽さの差で登りやすかったんだと思うなあ
ここの自販機で敗北感にまみれて、休憩したなあとか
そうそう、チバニアン!前は降りて見たよねーー
うん、このトンネル覚えてるわと
懐かしく走るうちに、養老渓谷駅に到着した 


ここでずっと我慢していたお手洗いを借りてひと息つく。

よし、では外房へ向かって傾斜をくだろう。再スタートだ。

途中の紅葉も堪能して
またもや私は赤い橋の写真を取って(前回、養老渓谷に来た時も赤い橋の写真ばかり撮っていた)


傾斜ゾーンは終了

13時に道の駅たけゆらの里で猪ハンバーガーをいたただきます


挟まってるメンチカツのお肉がイノシシなんだって。
ボリュームたっぷりでお腹も膨れたし、さあどんどん行こう。

 

お昼ごはん休憩を取ると、不思議とどっと疲れを自覚するよね


いすみ鉄道を時々見ながら、ゴールの駅まだかーーとなる。

 

 

おお大きなイチョウ。お寺とのコントラストがいいなあ。

ああー、紅葉の季節だねえ

 


たいした傾斜もなく、たんたんと外房を目指す
グーグルに案内されるままに大原駅にゴール

やーー、疲れたねえ


自転車を組み立てている間に電車が一本行ってしまった。
あああーーー(落胆)
まあ30分くらい待てば次の電車が来るかな
と、駅舎内の時刻表を見る

一時間に一本しか電車がないよ

ええ!?
千葉だよね!?
千葉なのに!
私の地元茨城より都会だという認識なのに
はーー、外房と内房で違うんだ

ジタバタしてもしゃあないなあ、これは待つしかない
45分待って、特急に乗り込んだのが16時すぎ
ここから乗り換えて、区内に戻って、自転車を組み立ててから帰宅したのが19時前
思ってた以上に時間がかかってしまった
日帰りなのに目一杯走れて、満足だわー
次に外房から戻るときにはもっと時間を意識して計画しなきゃだ

あーー楽しかった!

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2022年買った自転車グッズまとめ

こんにちは、笹山です。

今年もよろしくお願いします

 

2022年1月にロードバイクを買ってから、いろいろお買い物したなあと思い

お買い物まとめ記事を書こうと思います

 

買ったもの1 ロードバイク

毘沙という新潟のメーカーのカーボンロード

機械式とはいえディスクブレーキ

これまでクロスバイクに乗っていたから、追加のものはそんなに買わなくても大丈夫!!と思っていた気がする。

fuutad.hateblo.jp

 

fuutad.hateblo.jp

 

買ったもの2 サイクルラック

ロードバイクは部屋置きだよと店員さんに諭され急遽購入

1万以内ですばらしい。

ぶきっちょ女性が1人で組み立てられたし

1年、このサイクルラックの横で寝ているけど倒れたりしていない。

買ったもの3 トルクレンチと先っちょ

カーボンのロードバイクには、トルク管理が必須です

(ぐりぐり締めあげるとカーボンが割れるんだって。)

と言われ、締め付けの強さがわかる工具を購入。

お高いがしゃあない。

 

  

 

 

買ったもの4 サドル

乗り心地をかなり左右する重要パーツ

女性は骨盤の形が違うから、鼻先の短いタイプが合いやすいと何かで読んで

某メーカー類似品として評価が高いこちらを購入。痛みはだいぶ減ったような

クロスバイクのサドルもくたびれてきたからこれに変えようかな。

 

 

 

買ったもの5 ビンディングペダルビンディングシューズ

靴とペダルがカチッと留めて、効率的なペダリングをする道具。

初めて買う時には、片面フラット、片面ビンディング用というペダルを選ぶ人も多いと聞くけれど
フラットペダルで乗りたいときは、クロスバイクを乗るしなと両面でキャッチしてくれるこちらを購入した。

シューズは全体的にお高いので、お値ごろでシンプルなものを買った。

ビンディングペダル、慣れるまでは怖いけれど数をこなせば慣れるよ。

 

 

 

 

買ったもの6 ペダルレンチ

さあ、ペダル交換だとなった時固くて専用工具がないと非力マンにはとても無理だった

(あるある)大急ぎでペダルレンチをポチった。

item.rakuten.co.jp

 

 

買ったもの7 タイヤ

買ったまんまのタイヤは重いよというのは定説なんだけれど

タイヤ交換は難易度高いよなあ、(非力、ぶきっちょの自覚あり)でもやったみたいなあと買った。

タイヤの種類もたくさんあってわからないんだけれど

初心者はこれを買っておけば間違いないとのことで

GrandPrix 5000(グランプリ 5000)

タイヤ交換は、YouTubeで予習してから挑んだけれどまあ大変だった。

全部はめた後、最後のチェックに来た旦那さんから、向きが違うよと言われたときはだいぶヘナヘナになった。

 

買ったもの8 ウェア

初夏の佐賀輪行用に。パールイズミのジャージはやっぱりしっかりしていて、ポケットの位置も絶妙でありがたい。
折を見て長袖もいいものが欲しいなあと思いつつまだ未達。

item.rakuten.co.jp

 

買ったもの9 鍵

これも佐賀旅行用。日ごろ使っている鍵があるタイプではなくて、ダイヤル式で防犯性の高いのが欲しくて買った。

一番長いこれは前後輪+フレームを巻き込んでロックできる。

あとは誰かと出かけたときにまとめてロックもできる長さ。

でも取り回しのしやすさを考えるともうワンサイズ小さくても良かったかなあと思う。

item.rakuten.co.jp

 

買ったもの9 中サイズのサドルバッグ

ロードバイクに乗るときは、できるだけリュックを背負いたくない。

小さいフロントバックを持っているけど泊りの輪行ともなるともう少し荷物を持ちたい時もある。そんな時のサドルバッグ。

女性のロードバイクは車体小さめなので、大型サドルバッグは合わないものも多いのよ

小柄女性がこれは使えたというレビューを読んで購入。

しかし私はサドルからピンと張らせるのが下手ですぐ垂れてくるのよね。

製品は悪くない。使い手の問題。

 

 

買ったもの10 グランジ輪行袋

ディスクブレーキのロードバイクって輪行が難しいんじゃ……?

ということで、簡単輪行袋として名高いグランジ

ひとつ上のサドルバッグはフレーム小さいと選択肢が狭まるものだけれど

このグランジ輪行袋はフレームが小さくないと対応していないもの。

エンド金具の作業なし、ストラップ3点留めの作業なしでだいぶ楽ちんになりますね

一方で、縦型輪行よりは置いた時のサイズが大きくなる、輪行袋自体が大きいことがデメリット。縦型と両方使えるのがいいのかなと思う

item.rakuten.co.jp

 

 

買ったもの11 EQUAL 機械式ディスクブレーキキャリパー

もっと速く走れるようになりたい。そのためにはしっかり止まれるブレーキが欲しいということで、機械式ブレーキ最高峰のEQUAL投入。

ブレーキ周りなので購入店へ持ち込んで取り付けてもらった。

なじむまで100キロくらいは本来の性能を発揮できないですよとのことなので、まだレビューはできないかなあ。

メカメカしい見た目が好み。

 

買ったもの12 onemile瀬戸内のクリートがつけられるスニーカー

買ったものその5でビンディングシューズを買ったんだけれど

これが駅で階段を降りているとまわりの方が振り返るレベルのカチカチ音を出す代物で。

私の場合、ロードバイク輪行することも多く旅先では歩くことも多いから日常の服になじむ見た目だとなお嬉しい。

音がせず、普通のスニーカーに見えて1万以下で買える。素晴らしい。

item.rakuten.co.jp

 

次点で、パールイズミのインナーパンツを買った。

インナーパンツはこれまでも持っていたんだけれど、信頼のパールイズミ様なら間違いがないでしょうということで。

サドルのとこにも書いたけれど、ここは専用の性別のがいいと思うなあ。

買った感想は、アマゾンのお安いものよりパッドは薄いのにちゃんと痛くない。

やっぱりバールイズミ様だなあ。

 

10くらいで終わるかと思っていたら、書きたいことがあるものが12もあった。

自転車沼はハマると深いよと聞いていたけれど、本当にそう感じる。

次はホイール交換と長袖のちゃんとしたウェア

あとは純粋に走力を上げたい。

2023年もよろしくお願いします

 

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