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ぶらり山口自転車旅 3日目 長門〜山口宇部空港へ

こんにちは、笹山です。

この春異動したのです。

異動先の最初の数日間は、業務知識が足りないから、

きっと比較的定時に帰れるのだろうと

甘々の甘の目論見は見事に外れ、ちょいと残業してきました。

今が1番、目が慣れてなくて、んんん?って思うことも多い時期だから

面倒くさがらずに記録をしておかないとな、と。

慣れたら、そういうもんだしって思い込んじゃうからね

 

 

さて、山口旅ラスト。

1日目はこちら。

fuutad.hateblo.jp

2日目はこちら

 

fuutad.hateblo.jp

 

おはようございます。

実は昨夜の寝付きが悪かった。

体力を使いすぎた日はこうなりやすい気がする。

寝たほうがいいとわかってるのに、体がまだ戦闘モードで休まらない。

 

朝ごはんは、昨日買ったパンを食べ、ホテルでオレンジジュースをいただいた。

昨夜の雨もすっかりやんだ。天気は曇。風は強め。雨よりずっといい。

まずまずだ。さあ出かけよう。

出発!

長門の町を走ると、懐かしい落ち着いた町並みを生活感がある状態で保っていて

とてもいい。

農地があるようなところで、年季を感じる建物は珍しくないけれど

人気(ひとけ)があるところでこの感じはすごいなあ

ゆっくり見たい気もするけど、先を急ごう。

 

今日の予定は第一に山口宇部空港へ余裕をもってたどり着くこと

第二にカルスト台地を見ること

余裕がありそうなら、水がきれいと評判の弁天池を見ることだ。

 

まあ今日も8時前に出発できたし、

天候も悪くないし全部行けるかなと思う。

問題は台地というくらいだから、また坂との格闘になりそうなのよね。

 

長門の町から出るとすぐに来た長門の温泉街。

格式のありそうな歴史のある温泉街には

観光できていると思われるお爺さんおばあさんがそぞろ歩きしている。

その脇をふんふん鼻息荒く私は登る。坂に次ぐ坂。

心拍が上がって、早くもウインドブレーカーが邪魔になってきた。

一度脱いでまた進む

はい、長門市から美弥市突入(なお、指。。。)

下り坂基調になったら途端に寒くなってきた

3月は寒暖差が激しくて、着る服が難しい。

とはいえ、今回は2泊のわりに荷物も少ないし

サドルバッグが落ちてくるトラブルも回避してるし

荷物に関してはいい感じな気がする。

 

下り坂が続けば、また上り

上ったと思ったらまた下りと繰り返して

別府弁天池

やってきたぞ!別府弁天池

明るい曇でこの青さ。

晴れるともっと明るい青緑になるんだって。

はーー、でもこれはなかなかな綺麗さよ。

水が澄んでて、隣ではマス釣りができるみたい。

時間が早かったのもあって、私と映り込んでしまったお兄さんとしかいなかったのが

どんどんカメラやスマホをかざす皆様が現れる。

おお、やはり有名なのね

 

では早いうちに次のカルスト台地へ行こう。

山口県は細かいアップダウンが多い。

おかげで飽きることはないし、どこか一つの場所だけが痛くなるようなこともない

いいとこもあるよね

でも私は登坂能力が低いのよっ

登れるか、ばかーーっ  ←誰がこのコースを選んだのか

 

まあ、押して歩けばいいのよ

情けない気持ちを除けば

時間もあるし、弁天池からさほど距離がないのもわかってる。

いや、しかし写真で坂の角度を伝える手腕はないのだけれど

なかなかのエグい角度よ。

ロードバイクを持ってこれたとしても、私には厳しかったかなあ

息を上げながらゼイゼイ登ると見えた。

カルスト台地

おお、異世界感。

広くてゴツゴツした感じが伝わるだろうか

夏場の写真を見ると、冒険が始まる台地!の感じなのに

 

今の時期はラスボス少し前の難しめのダンジョンまわりなイメージだ

春には野焼きをするらしく、夏以降に来れば緑のところも

黒い燃えたあとの色だから荒野感がより強い。

風が吹きすさんでいて、寒くてカルスターというコーヒーショップに逃げ込んだ。

 

ジオパークセンターをかねるこのショップ

秋吉台カルスト台地の説明があった。

おおもとは海のサンゴなどの化石の石灰岩

プレート移動で隆起して、雨で溶けて現在に至る

スケールの大きい話だなあ

詳しい秋吉台カルスト台地の説明は秋吉台のホームページに説明をゆずる。

akiyoshidai-park.com

体力を消耗していたせいか

思った以上に長く休んでしまった。

さあ、あとは空港に向かわないと。

 

カルスト台地から降りるときに

斜度9%と見て、こんなの(押して)上ってきたのかと思った

3日目の坂はカルスト台地直前が1番きつかったなあ

 

そのあともアップダウンはありつつも押すほどではない。

進むのはいいんだけど、町がなくて、お昼ごはんが食べられない 

ジェルも昨日買ったカロリーメイトも食べたけど

そろそろお昼だよね

どこか休憩がてら、食べる場所が欲しいなあ

 

実のところ食欲はあまりわかない

自転車旅の最中はいつもこんな感じで

食べれば味覚では美味しいと感じるけれど

お腹からの情報がぶつんと切れてわからなくなる

お腹が減ってるのか、胃もたれしてるのかわからない。感覚がないのよ

たぶん寝付きが悪いのと同じような理由で

戦闘モードで、胃腸への血液も感覚も減っているんだろう。

そんなわけで、自転車旅は比較的感覚がマシな朝や昼の一点豪華主義

夕飯は粗食で胃を休めることが多い

 

長い前フリだったけれどこの日のご飯ハイライトは

宇部市に入って、ランチタイムに滑り込んだこのハンバーグランチ700円でした

お昼ごはん

これにコーヒーとクッキーがついて700円だった

さすがにお腹いっぱいを感じた

 

定食屋さんから15分ほどで山口宇部空港へ到着した 

サイクルラックが国際線のほうにありますよと案内を受けて

これまでで1番崩れにくく輪行袋への梱包作業完了

時間にゆとりがあると、丁寧に作業ができて有難い

 

では国内線の方へと戻ってよくよく見ると

山口宇部空港

山口宇部空港エヴァとコラボしていた

ここで最後のお土産を買い込んで、今回の山口旅は終了!

78キロ

最終日は78キロでした

おつかれさまー、やーー面白い景色が多かったな

山口県。楽しかった!!

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